2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

木村栄文レトロスペクティブ  ¥1,000

『冗談か!?』と思うくらい高いじゃんか! で、コレのどこに金かかってんのさ? 作品紹介もネットのまんまで戦慄が走った。 せめて優ちゃんとか北島社長の現在を教えておくれよ。 他人のフンドシで金儲けして終わりか。 関係者、ドキュメンタリーの風上にも置けん…

あいラブ優ちゃん (木村栄文) ★★★★   【日・1976】

先も後も無さ過ぎてビックリ。 愛だけじゃないか。 現在の優ちゃんが気になる。今までの優ちゃんが知りたい。(←もう亡くなってるみたい)

苦海浄土 (木村栄文) ★★★★   【日・1970】

脚色・演出が大成功の極み。 画を持つことで、コトバが非情に生きている。

388 (ランドール・コール) ☆   【カナダ・2011】

犯人がただの愉快犯て、通用するかボケ! こんなの、何でも有りになっちゃうじゃん! 宇宙人とか超能力者が未知の道具や不思議な力使って、全く動機無しに一般人いじめる話と同等じゃん! パニック映画の話法じゃん! サスペンス生まれるワケないじゃん!! 謎…

誘う女 (ガス・ヴァン・サント) ★★★★   【米・1995】

DVD

トム・クルーズの人を見る目よ! ダサ女のイラッとさせる感が半端ない。 ちょっと性的な拷問を受ける、ニコール・キッドマンを見たいと思ったり。 ホアキン・フェニックスは変な指をしておる。

まっくら (木村栄文) ★★★   【日・1973】

ガツンとくるぜ、リアルの持つ力。 最大限活かすためのツクリモノの世界。 観るタイミングが違えば号泣していた。

鉛の霧 (木村栄文) ★★★★   【日・1974】

魅力的な被写体を得る天運と、喰いつく技術。 カメラのせいで、作られる物語。 奥さんの痛烈なパンチも、よくぞ撮ったりという感じ。 北島社長は結局どうなったのかしら?

ミラーズ・クロッシング (ジョエル・コーエン) ★★★   【米・1990】

BD

ハードボイルド嘲り笑う。 四方八方に喧嘩を売る技術と、完成品を観せて納得させるパワーを併せ持っている。 とどのつまり、どコーエンムービー。

サスペリア PART2 (ダリオ・アルジェント) ★★   【伊・1976】

DVD

この人の作品って、なに観てもコラージュなんだよなー・・・ 血の色も気に入らない。

世界中がアイ・ラヴ・ユー (ウディ・アレン) ★★   【米・1996】

DVD

ウディ・アレンに、ごく一般的な"愛"なんてわかるワケがない。 それに誰もツッコまない。 そんな仕上がり。 さらに、曲も良くない。

JAPAN IN A DAY [ジャパン イン ア デイ] (フィリップ・マーティン、成田岳) ★★★   【日=英・2012】

正直、良かったとは言いがたい。 『キチンと精査してこれかよー』と思う様な、画や編集もチラホラあった。 でもこれ、来年も作ってほしい。 毎年やることで完成させていく作品だと思う。 一生付き合う所存。お願いします。

玉砕 隠された真実 (横井秀信、夜久恭裕) ★★★   【日・2010】

DVD

NHKのフッテージ質量はマジ異常。 もう無音でいい。物語もいらぬ。全部観たい。

炎上 (市川崑) ★★   【日・1958】

DVD

宮川一夫の凄さ。 地味に名前変えてるのが悲しかった。大谷大学→小谷大学とか。くだらねえ。

アルゴ (ベン・アフレック) ★★   【米・2012】

持ち合わせている正義は相当アメリカ寄りのはずだけど、コレ美談として受け入れられませんでした。アメリカ人じゃないんで。 ドラマとしても、なんか惜しい感じ。 緊迫感はあったけど、一分一秒を具体的に稼いだ行為が見えなかった。 結局ただの競争というか"ただ相…

北のカナリアたち (阪本順治) ★★★   【日・2012】

日本映画界の吉永小百合使い方の気持ち悪さは、なんとかならないもんかねぇ。誰とベーゼさせてんだよ・・・ 里見浩太朗と吉永小百合が親子とか、もう狂気じゃん。 満島ひかりだけ子役が激似。あとは判別、苦労した。特に松田龍平。寄せる気全然ねぇ〜。 皆が口を揃えて「…

思秋期 (パディ・コンシダイン) ★★★★   【英・2010】

ちょっと、これは何も言えない。 だから予告編を褒めます。 すばらしい! キチンと映画のために作ってる。 客が金にしか見えてない、ただダイジェストに強い画繋げば良いと思っている、凡予告制作者どもはコレ100万回視聴して姿勢を正すところから始めるべき。 コレ…

ホラー映画ベストテン

http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20121031 ホラー映画で怖がる事ができない性分なので、別の意味で驚いた作品。感動した作品群です。 「悪魔のいけにえ」がホラー映画なら「悪魔を見た」もホラー映画ではないのか?とか、定義について軽く悩んだ後、とりあえず真…

突破口! (ドン・シーゲル) ★★★   【米・1973】

DVD

相棒殺されたウォルター・マッソーが、亡骸に呟く。「用心しないからだ・・・」 って、いやいやオマエのせいだから!

ヒロシマ ナガサキ (スティーヴン・オカザキ) ★★★   【日・2007】

DVD

被爆者・加爆者の方々はカメラ慣れ、語り慣れしている。 繰り返し繰り返しの必要性を知っておられる。 受け止めるべき。受け入れるべき。受け流すべき。 アタマとケツが東京ってのは、日本人にはできない発想ではないかしら。

黄金を抱いて翔べ (井筒和幸) ★★★★   【日・2012】

なかなか客を、信じてくれるじゃないか。 しかし、ちょっとゴタクが多い心象。 チャンミン上手すぎて驚いた。 中村ゆりがオレの思い出の中の中村ゆりと、全く似ても似つかなくて驚いた。あのシーンも驚いた。 妻夫木って、映画の中で絶対泣くよなー。

のぼうの城 (犬童一心、樋口真嗣) ★★   【日・2011】

ところどころ、なに言ってんのか全然聴きとれなかった。 もっと蒼天航路チックな解釈かと、勝手にハードル上げすぎました。 画が広いのは素晴らしかったけど、話もアクションも凡庸の極み。 石田三成がバカで良い奴という新解釈。 尾野真千子がとんでもなくパイオツ…