2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

EUREKA ユリイカ (青山真治) ★★   【日・2000】

DVD

ただ長い。 「タイタニック」より、内容があるワケでもないのに。

赤目四十八瀧心中未遂 (荒戸源次郎) ★★★   【日・2003】

DVD

全然見たくもないモノを、凝視させるのは映画の力。 題名で全てをばらして、それでいて160分もたせる胆力。

アニー・ホール (ウディ・アレン) ★★★   【米・1977】

TV

ニューヨークの大村崑はよく喋る。

らせん (飯田譲治) ★★   【日・1998】

TV

この原理だと、あっという間に老衰で死ぬような。

バッテリー (滝田洋二郎) ★★   【日・2006】

DVD

世界を活かしきれず。 特に弟。コイツは調味料じゃなく食材でしょう。 あと萩原聖人。「タッチ」でいう柏葉英二郎みたいなキャラかと思ったら、だんだんヘタレていってビビッた。

ママの遺したラヴソング (シェイニー・ゲイベル) ★★★   【米・2004】

着飾れば着飾るほどブサイクになるスカーレット・ヨハンソンちゃんは、酔えば酔うほど強くなるジャッキー・チェンばりに不思議な存在だ。 「ロスト・イン・トランスレーション」といい、コレといい女性の方が使い方をよく解ってらっしゃる。 田舎娘女優として一時…

今宵、フィッツジェラルド劇場で (ロバート・アルトマン) ★★★   【米・2006】

投げっぱなしジャーマン。 小さい伏線がたくさん。しかし、それを回収する事なく物語は流れていきました。 それはもう、まるで人生のように。

カクタス・ジャック (アレファンドロ・ロサーノ) ★★★★   【メキシコ・2004】

DVD

出木杉くん。 授業には出ないが、サークルには顔出すみたいな。必要なモノと無駄なモノの価値観が反転した感じ。 オレ様には絶妙の湯加減でございました。

リング2 (中田秀夫) ☆   【日・1999】

TV

ホラーがSFに走っちゃダメ。 それは一番楽な道。 甘美なのは察するが、浮気と同じで愛があればできないはずよ。

ラン・ローラ・ラン (トム・ティクヴァ) ★★★   【独・1998】

DVD

感性と直感に従って生み出しました系。 これらの作品にありがちな、安直感がチラリホラリしてるのが残念無念。

がんばれ、リアム (スティーヴン・フリアーズ) ★★   【英・2000】

DVD

くはっ! いい顔!

13日の金曜日 (ショーン・S・カニンガム) ★★   【米・1980】

DVD

おっちゃんが子供の頃は、13金シリーズが21時の洋画劇場とかでバンバン流れていたんだよ…(遠い目) ヤッてるか殺られてるシーンしか記憶に無かったのですが、意外と物語あったのね。 ってか、まんまサイコじゃねーか!

めぐみ 引き裂かれた家族の30年 (クリス・シェリダン、パティ・キム) ★★   【米・2006】

DVD

時間軸いじりすぎ。 北朝鮮にほだされて、誤魔化しを覚えちゃったのでしょうか。

スモーク (ウェイン・ワン) ★★★   【米、日・1995】

DVD

ばあさん、美味しいとこだけ持っていきすぎ。

ゴッドファーザーPARTIII (フランシス・フォード・コッポラ) ★★★   【米・1990】

DVD

「仁義なき戦い」ではなく「サラリーマン金太郎」だった。

ロッキー・ザ・ファイナル (シルベスター・スタローン) ★★★   【米・2006】

肝心のボクシングシーン、なにアレ? 落としどころも不可解。

スパイダーマン3 (サム・ライミ) ★★★★   【米・2007】

オレ様の人生を変え得る座標軸には存在しないが、10年以上持続するであろう衝撃を受けた映画でございます。 とどのつまり、ターミネーター2の後継種。 何もかも詰め込み過ぎなのに、正常に作動する異常事態。 ただ単純にハラハラドキドキ致しました。童のやうに。 映…

恋しくて (中江裕司) ★   【日・2007】

ヒトが生きてない。 ただプロットを消化していくだけ、小学生の日記を読んでるような映画でした。 「今日○○ちゃんが死にました。悲しかったです。」みたいな。 何一つ感情が伝わんねーよ。

檸檬のころ (岩田ユキ) ★★   【日・2007】

青春の上澄を浚っただけの雰囲気映画。 甘くなきゃ酸っぱくなきゃおかしいのに、無味無臭。 ツバが出ただけ。名前を「梅干のころ」に改め給え。 5分に再編集して、レミオロメンのPVにするのが最善かと。

乱 (黒澤明) ★★★   【日、仏・1985】

DVD

髪の毛を紫色に染めたおばあさん、時々見かけます。感覚器官が、もうバカになってしまっているんでしょうな… そんな感じの映画です。 毒々しく痛々しい。 粗・限界が目立ちますが、美意識はビンビン感じます。

ゴッドファーザー PARTII (フランシス・フォード・コッポラ) ★★★★   【米・1974】

DVD

クレッシェンドとデクレッシェンド。 グラツィオーソ! スピリトーゾ! ラメンタービレ! 楽譜にできそうなくらい、情緒とメリハリと感情が詰まってます。 ゴッドファーザーの称号に、一番大切なモノは何かというお話。 初見は200分かかりますが、二回目からはラス…

ギルバート・グレイプ (ラッセ・ハルストレム) ★★★   【米・1993】

DVD

いつか監督が歴史に名を残す作品を作るため、いつか俳優が一流の仲間入りを果たすための、踏み台のような作品(結果論)。

デート・ウィズ・ドリュー (ブライアン・ハーズリンガー、ジョン・ガン) ★★★★   【米・2004】

DVD

ヤマ場を人間が、オチを神様が作った愛の物語。 恋人が不治の病でもないのに、飼い犬が死んでないのに泣けるなんて素晴らしいじゃないか。

椿三十郎 (黒澤明) ★★★★   【日・1962】

DVD

全てのモノゴトに、奥行きと底知れなさを感じます。

ゴッドファーザー (フランシス・フォード・コッポラ) ★★★★   【米・1972】

DVD

闇に光を当てているのか、光に闇を当てているのか。 単純明快でありながら複雑怪奇。

テレビドラマベスト・テン10年史―1997-2006

ブドウの様に、ドラマにも当たり年がある事がわかりました。 1999年はとっても芳醇。 「彼女たちの時代」と「アフリカの夜」、いつになったらDVDボックス出すのかね。

プライベート・ライアン (スティーヴン・スピルバーグ) ★★★   【米・1998】

DVD

アメリカはジャイアン。 戦争は楽に死ねない、楽に生きれないんだなぁ みつを。

パプリカ (今敏) ★★   【日・2006】

DVD

ラスボス弱ぇ…

パルプ・フィクション (クエンティン・タランティーノ) ★★★   【米・1994】

DVD

『ジョン・トラボルタにツイストを踊らせたい!』 動機なんて、それくらいだったのかも。 創意と工夫と努力とオタク。 血と汗と涙。天才臭は感じません(褒め言葉)。