2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

オカルト (白石晃士) ★★★★   【日・2008】

DVD

2年後には確実に腐ってる、今しか観れない社会派ホラー。 低予算を上手く乗りこなしていましたが、最後の最後でただの安い演出しちゃいましたね。

余命 (生野慈朗) ★★   【日・2008】

DVD

嫁医者で旦那が医者辞めたカメラマンって月9でももうやらんような設定から、すでに鼻につくざます。 松雪が田舎に帰らないのはワケありかと思いきや、帰った瞬間親戚集まって宴会とか。 流れに澱みがありすぎる。

ナゴム、ホラーライフ 怖い映画のススメ (綾辻行人、牧野修)

居酒屋での駄話が本になると思っている系。 アナタ達が楽しんで作ってるのはわかるが、本文に出てくる映画の面白さがちっとも伝わってこないよ。 全然観たくならない。 最低限「ナゴム・ポイント」ってのを全作品に付けるべき。さぼるな。

31年ぶりにムショを出た―私と過ごした1000人の殺人者たち (金原龍一)

坂口弘の著作物を彷彿させる、ヒトとして大切なモノが抜け落ちている感。 「生きていく上で、それ思ってても言っちゃ駄目よ」のオンパレード。 刑務所って更生施設としては全然成立してないんだろうな…(更生して欲しいとか全く思っていませんが) 久しぶりに笑いま…

SRサイタマノラッパー (入江悠) ★★★★   【日・2008】

いやIKKUがね、ライムも書けない陸ラッパーだと思い込んでいたのですよ。 ってか、そう見せてたよな? そのせいで、最後は惚けてしまった。

インスタント沼 (三木聡) ★★★   【日・2009】

哲学がありそうでない。 笑いも濃そうで薄い。

PVC-1 余命85分 (スピロス・スタソロプロス) ★★★   【ギリシャ、コロンビア、米・2007】

いや凄いよ、凄いんだけどさ… プロの仕事ならば、最後にもう一捻り必要なのでは。 もしかして「凄い!」って言われたかっただけですか? そんな事より何よりも、監督が発狂するであろう馬鹿でどうしようもない邦題つけた人よ、これ以上映画に迷惑をかける前に、とっ…

ウォーロード/男たちの誓い (ピーター・チャン) ★★★   【中国、香・2007】

義兄弟の深さが伝わってこない。 明らかにジェット・リーが浮いてるんだもの。

理由 (大林宣彦) ★★★★   【日・2004】

DVD

大御所の変化球とは、小手先が通用しないと知った上での真っ向勝負なのだ。 松本人志が一番勉強すべき点。 最後の画のショボさまでもが、映画にとって良い効果を与えている。 松本人志は…

呪怨 黒い少女 (安里麻里) ★★★   【日・2009】

DVD

笑えたのは白、震えたのは黒。 白は全然白感無かったが、黒は黒過ぎる。 加護ちゃんいらなくね?

ガマの油 (役所広司) ★★   【日・2008】

死に甲斐が無いといいますか、瑛太が死んだ意味ってどこにあんの? 恋人は放置しっぱなしだし、サブローはいつの間にか頭に怪我してるし、クマを舐めてるしよー。 ってか恐山はどこいった? なんつーか、役所広司の世間知らず感が浮彫りになっただけの映画でした。

顔 (阪本順治) ★★★   【日・2000】

DVD

他人が死んで、やっと始まる人生ってあるんですね。

チョコレート・ファイター (プラッチャヤー・ピンゲーオ) ★★★★   【タイ・2008】

DVD

トーマスがもっと見たいよ。

青い鳥 (中西健二) ★★★★   【日・2008】

DVD

もどかしMAX。確かにかつて通った道だ。 志の大きさと、道程の地味さのグレート反比例。

禅 ZEN (高橋伴明) ★   【日・2008】

DVD

どういうモチベーションで取組めば、ここまでつまらない映画が作れるんだろうか。 「子供が死にそう」と助けを求めてきた内田有紀のとこだけ笑えた。

おろち (鶴田法男) ★★★   【日・2008】

DVD

谷村美月たんのベヘリットのような質感はホント、楳図ワールド向きだと思います。 誰かまことちゃんを作って下さい。

ボーン・コレクター (フィリップ・ノイス) ★★   【米・1999】

DVD

登場人物が何もしなくても結果が同じになるサスペンスほど、醒めるモノはない。残るのは徒労感のみ。 ってかあのクソ弱い犯人が、何人もの人間をどうやって拉致ったんだ?

激突! (スティーヴン・スピルバーグ) ★★   【米・1972】

DVD

時の洗礼には耐えられない系。捻りが無くてつまんない。

悪魔の墓場 (ホルヘ・グロウ) ★★   【伊・1974】

DVD

死人に哀愁があって良い。 冒頭、街中を裸の女の人が走ってた気がするけど、幻かしら? 脈絡無いし、伏線でも全く無かった。やりたかっただけ? いいじゃないか。

その日のまえに (大林宣彦) ★★★   【日・2008】

DVD

なぜナンチャンなの? そして歌がくどい。 なにより家族が嘘っぽい。 宝生舞だけ良かった。

プライマー (シェーン・カルース) ★★★   【米・2004】

DVD

無駄なモノと一緒に、あった方が良いモノまで削ぎ落としたかのような出来映え。 感情を丁寧に描いているので集中力切らさなければ付いていけますが、果たしてそこまでの器かと。

ザ・フォッグ (ジョン・カーペンター) ★★   【米・1979】

DVD

不穏な空気感はホントお上手。 それだけなのが玉に瑕。

聴かれた女 (山本政志) ★★   【日・2006】

DVD

キム・ギドク的な終わり方、素晴らしいと思ったら蛇足でぶち壊し。 なかなかセンス無いやんけ。

キラー・ヴァージンロード (岸谷五朗) ★★   【日・2009】

冒頭20分で力尽きた病。 オープニングなんて、頑張ってんじゃん! ミュージカル映画かなと思ったら、結構早い内から一切無くなった。 そんな中途半端な演出ありえんの!? 登場人物は無駄に多いが、全然活かせてないし生きてない。 ちょっとキレイな山田花子の、ウ…

しんぼる (松本人志) ☆   【日・2009】

1995年、松本人志は無敵だった。 どれだけ不遜な態度をとっても、それが自意識過剰にならないという自負があったのだろう。 テレビも舞台も文筆も胸を張って作るそれらは、全てが独創性を放ちつつ、空恐ろしい事に全てが笑いを含んでいた。 そして15年…松本人志はい…

ジェネラル・ルージュの凱旋 (中村義洋) ★★   【日・2009】

DVD

分かり易さ超重視。 そのために全てを犠牲にしています。 まぁ、言いたい事は一つだけ… 「そこで渡すのは口紅ではなく、ファンデーションだろ」 以上!!

シックス・センス (M・ナイト・シャマラン) ★★★★   【米・1999】

DVD

映画を愛し、映画を信じてる人が撮ってる。至福。 冒頭、自らハードルを極限まで上げているのは若気の至り? それとも大人の事情?

フレイルティー 妄執 (ビル・バクストン) ★★★★   【米・2001】

DVD

人を殺すから悪魔なの? 悪魔だから人を殺すの? ここら辺りの混乱を若干感じましたが、なかなかに深くて良い。

PLASTIC CITY プラスティック・シティ (ユー・リクウァイ) ★★   【中国、香、ブラジル、日・2008】

DVD

全てが全て中途半端。しかもダサい。

いけちゃんとぼく (大岡俊彦) ★★★   【日・2009】

いけちゃんの涙に嫌気がさし、いけちゃんの正体に吐き気がした。