2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧
先入観念に、完全にしてやられた。 そんなワケで、舞台みたいに大声で喋る序盤から萎え萎え。もったいない。 特典で入ってた"木下工務店が初めて出した評価10"ってTVスポットに爆笑。こんなのマジで流れてたの? なんという傲慢。
色々な意味で『よく作れたな』と。 いい奴がずっといい奴、イヤな奴はずっとイヤな奴。 コレなら長尺でやる意味ってかなり薄れると思うんだけど。 棺桶が列んだカットは良かった。ピンク・フロイドのジャケットみたいで。
映画にする意味あるのだろうか。 当たり前にリル・キムがエロくて良い。
観るモノではなく眺めるモノ。演出的に描かず、なぞる。
さり気なく、しかし鮮烈に。伏線の見本。チンパンジーがマジで怖い。
寺脇研は「海猿」や「ROOKIES」にカタルシスを感じて、「告白」には全く感じないらしい。 ここ1年くらい、このバカがメインライターの一角みたいになってるが大丈夫なの? 年間ベスト・ワーストも妬み嫉み成分が8割方を越える(様にしか見えない)わ、荒井晴彦の携わった…
夢の分際で浮き足立ってないというか、堅苦しすぎる。何が現実と違うんだ? だいたいディカプリオが同行しなければ、かなりイージーなミッションだったのでは… 話の構造が重厚過ぎるのに対して人物の軽薄さも気になった。渡辺謙とかもう一捻りあって然るべき。
偶然と世界の狭さの上にノウノウとドウドウと胡座をかきすぎ。 それでも2時間弱保たせるんだから、アイドル映画としてはなかなかなのかも。フックは利いてたし。
高橋伴明は提起の人であるが、それ故にどストレートに問題提起されるとゲンナリしてしまう。 熊本の苦悩よりも袴田の苦痛をもっともっと見たかった。 しばらく見ない内に、萩原聖人はおもしろい顔に、葉月里緒奈はこわい顔になったな。
余韻があるようで、映画をぶち壊す終盤。全く気に入らなかった。大嫌いな「タクシー・ドライバー」と同じ臭いがした。
吉田恵輔は「机のなかみ」で、あべこうじ嫌いなオレ様に、あべこうじをあべこうじのまま好きにさせるという離れ業をかましてくれましたが、コレはチョット… 好きでも嫌いでもないはんにゃが、チョット嫌いになりました。 この先輩に関しては、完全にミスキャストでは…
女子高生ばっかり撮ってたのに、とうとう女子中学生… もちろんキャミのヒモは片方外させるし、風呂にも入れるし、オシッコまでさせる。 期待を裏切らなすぎ。 当然、女子を見る映画に仕上がっているのだが、高岡蒼甫に最大級の賛辞を送りたい。
おじいちゃんエピソードは全ていらないのでは… 病院まで走るってシークエンスは美談でもなければ最善でもないし。
人は深化するし、映画は進化する。 今となってはどうでもいい作品。
難解ではなく、無解。 そこに答えがあるとは思えない。
お話しがどんどんつまらない方向に転がっていく失望感。取って付けたようなスリルは若干あるが、サスペンスは微塵もない。
大学生が作ったのなら、ギリギリ許してやる。如何にも小さい映画祭が好みそうなスタイリッシュコラージュ。作る人・観る人、全員の人生を無駄遣い。
完全に、狂った人の創作物。 そういう意味でも貴重な作品だと思う。 ではあるが、画も話も1mmとして実写では描けないなんて、アニメの極限を感じさせる。凄い。 幼女のキスシーンで締める、おぞましいハッピーエンド。 今までチラ見せでモヤモヤしていた宮崎駿が、とう…
観客に努力を強いる作品だった。嫌いではないが、オレにとってはそのタイミングではなかった。失礼なことをしたと思いつつ、真剣に向き合う機会を永遠に失したことに若干安堵した。
人の結びつきが不明瞭なままにドラマだけ発展していくので、どんどん置いてけぼりにされた。2人がなんで付き合ってるのか? どれくらい付き合ってるのか? 人の心に好きがない、隙だらけの映画だと思った。