2007-01-01から1年間の記事一覧
チンコがね、メリメリと内側にめり込んでいく感触。 レデーには伝わらないでしょうけど、ボーイズにはあるですよ。 ボクはそれを「切なさ」と認識してますが。 チンコは切なさを一身に受け止める避雷針なのです。 HANG ON THE BOXといい、チンコが付いて無いか…
とりあえずこの人、タイタニック絶対観てないよね。
十字架を背負わされる者と、十字架を背負う者。 挿入歌は、ランキン・タクシーの「ロック・ザ・スクール」で世露死苦。
監督と脚本家の相性が良くないのかしら。 2人とも薄味すぎて、アジがねえ。
中途半端。 アミンってもっともっとバカな子でしょ。 終盤のサスペンスチックも不可解。 普通に飛行機乗って、普通に離陸してんじゃん。 もうヒトヤマないのかよと。
敢えて天才を描かない天才。 こちとら月とLの戦いが見たいんだい。 戦っているのはどう贔屓目に見ても、ジェバンニとミサミサでした。
「食人全書」のマルタン・モネスティエといい、 フランス人ほどカニバリズムに恋焦れている人種はいないのではないか。 そしてそれを一番わかってやれるのは、日本人ではないか。
「狂気」を演出している筈が「バカ」にしか見えない事は多々ありますが、 「狂気」が度を越え過ぎて「バカ」にしか見えないのは稀です。 豪く心地好いモノですね。
最新作が最低級オナニー映画だったリンチさんの、最高級セックス映画。 ちゃんと観客の方を向いて映画作ってます。 割り切れる難解な問題ほど、気持ちいいモノは無いのです。
「ターミネーター」の看板を背負うからにはな、お約束を、足枷を外していくかの様に消化しつつ、それなりのドラマを展開していくのは辛かったろうに… 選択したのは大のために小を殺す道でした。 冒頭がクソ過ぎてどうしようかと思いましたが、ミドコロはある野郎で…
前半がオトコのファック、後半がオンナのファック、でした。
「映画とは鑑賞ではない、体験だ」とは、 かの有名な映画評論家 江頭2:50さんのお言葉ですが、 世界でも5本の指に入るであろうグラインドハウス、 三軒茶屋中央シネマでこの映画に出逢えたのは、 正しくゴールド・エクスペリエンスでありました。
オレ様は「フィレーネのキライなこと」派。
恋愛最優先な、正にイタリアンなマニュアル。 ジャパニーズには効用薄し。
理解できないモノを理解しようとする努力を、観客に強いる姿勢がなってない。 何一つ好奇心を駆り立てられませんでした。
緊迫感ねぇ〜。 全然、死ぬ気配も捕まる気配も無いじゃん。 最後はちょびっと好き。「圏外じゃん!」なんて野暮は言わない方向で。
ダメなままの「リトル・ミス・サンシャイン」は心に響いたが、だんだん良くなる「レッスン!」には心を打たれました。 アントニオ・バンデラスが船木誠勝にしか見えませんでした。
納得できるできないは別として、納得させようとする姿勢は好きよ。
下手なシャレは止めなしゃれ。
無個性が描けてない。
オナニー映画を撮るのはまぁ勝手だが(幸福な事だ)、女性をキレイに撮れなくなったら廃業or手首を切るべき。 ケンシロウが20年位前に呟いてましたよ。 「オマエはもう、死んでいる」って。
微妙にして絶妙の奇跡配分。
落語をあんなに見事にこなしながら、エピローグなんじゃありゃ。 お後が全然よろしくない。
いい喜劇は泣ける。 喫煙と妊娠のおかげで、あの二人の区別がつく様になりましたが、この映画のおかげで、小栗旬と小出恵介の違いがわかる男になりました。
女に産まれなくて良かった。女々しく育って良かった。
だんだん作り物臭くなっていったわね。 前作・前々作は題材からエンターテインメントでしかなかったが、今回は昇華させました系。 独断と独善の道。とても高いところにある、とても細い道を歩いておられます(カイジのアレ)。 良くも悪くも「ざわ…ざわ…」するのは至極…
三船敏郎って、なに観ても一緒なんですね。 今でいうキムタクみたいなモンなんでしょうか。
あらあらビックリ、すっごい良くできてんじゃん。 特撮なんて2007年のベストと言っても過言では…過言ですか? 芸風と作風を、一緒にしてやっては酷でしょうよ。 宮崎吾郎の次作なんて背中にピストル当てられても観ないが、松本人志の新作は娘の結婚式をほっぽりだ…
観終わったあと、アタマ観直して号泣(たぶん正しいカタチ)。 悲鳴は止んでも、苦しみは終わらない。