2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

山の音 (成瀬巳喜男) ★★   【日・1954】

DVD

原節子が時折、ハッとしてギョッとさせる。 何も映っていないのに、なかなかエロくてグロい。

アンチヴァイラル (ブランドン・クローネンバーグ) ★★★   【カナダ=米・2012】

BD

雰囲気しか受けとれなかったが、それで良しと感じてしまった。 (色々な意味で)イイトコの子が作った映画、という皮肉。

フリア よみがえり少女 (アントニオ・チャバリアス) ★★   【スペイン・2012】

DVD

ちょっとどうかと思うくらい怖くない。 ヒネリを加味しても、ストーリーにサプライズがない。

燃えよ!じじぃドラゴン (デレク・クォック、クレメント・チェン) ★★★   【香・2010】

DVD

クンフー映画として真っ当であったが、クンフーは誤魔化しであった。

借りぐらしのアリエッティ (米林宏昌) ★★★★   【日・2010】

BD

描写が素晴らしく、ワケもなく泣きそうになること数回。 台詞や行動が不可解なのは、まだ点でしか物語れていないからでしょうか。 しかし"魂は細部に宿る"といいますか、キチンとジブリが血肉化しているのは窺えた。 当たり前のレベルが高い。 もう期待しかない。

小さいおうち (山田洋次) ★★★   【日・2013】

波風大嵐を待っていたのに、結局さざ波で終わってしまった(海中大噴火は見てあげないのである)。 夏川結衣と妻夫木聡が姉弟とか、妻夫木が大学生とか高齢者監督病が発症しているじゃないか! 80超えると20代と40代の区別なんてつかないんだろうな・・・ 吉岡秀隆が…

オンリー・ゴッド (ニコラス・ウィンディング・レフン) ★★★★   【デンマーク=仏・2013】

5年後にはコメディーの棚にあるのではないか。 香川照之の書く文章のような、知的な滑稽さ。 本人は至って大真面目。 ツッコミストのオレ様だけど、ツッコむ気すら起きなかった。 さすが神。触れられない。

ある精肉店のはなし (纐纈あや) ★★   【日・2013】

看板に偽りはなかったけれど、主題もなかった。 太鼓作りも被差別部落も、尺稼ぎのために入ってるようにしか思えなかった。 インタビューに芯も心もない。 ダラダラ撮って、プレビュー後に構成組み立てた感丸出し。 現場に血の汗が流れていない。

ビフォア・ミッドナイト (リチャード・リンクレイター) ★★★★   【米・2013】

キチンと踏襲、しっかり熟成。 次作は舞台がアジア、次々作はどっちかが死んでると予想。

脳男 (瀧本智行) ★★★★   【日・2013】

DVD

江口・・・ってなった。 一人で色々壊しすぎじゃないかい。 二階堂ふみの悪女もちょっと・・・ 教科書を読んでるみたいだった。 味のない演技というか、ペラペラ。 余命幾ばくもない、という設定から疑問だけど。吹っ切れに見えちゃ、ダメだろ―。

ビフォア・サンセット (リチャード・リンクレイター) ★★★★   【米・2004】

DVD

個人的なお話しですが、本日破局を迎えまして・・・ この映画のおかげで、それもこの先10年後の種まきなんだと考えることができました。 4年前に蒔いた種は、少しは育ってくれているのかしら。 映画の思惑なのかオレのコンディションなのか、余韻が半端ない。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離 (リチャード・リンクレイター) ★★★★   【米・1995】

DVD

試聴室での表情、いいなぁ。

過去のない男 (アキ・カウリスマキ) ★★★   【フィンランド・2002】

DVD

フィンランドには、美人っていないのかしら。

アンダーグラウンド (エミール・クストリッツァ) ★★★   【仏・1995】

DVD

テンションは高いが一定なので、ノレないと辛い。 長いし。 見事にノリ損ねた。 執着しか感じない画は素晴らしい。 命より上位にあるとみた。

バイロケーション 表 (安里麻里) ★★★★   【日・2013】

ツッコミどころとかどうでも良くなるくらい、だんだんと作品が好きになっていった。 画も頑張ってるし。 やっぱりホラーは切なくないと。後味が悪くないと。 エピローグがホントに好きなので、裏はマジで回避しようと思っている。

ザ・ストーン・ローゼズ メイド・オブ・ストーン  ¥600

映画のパンフレットに当然あるべきモノがサッパリ無い。 全編ラブレター。 特別なバンドすぎて、笑ける。

ザ・ストーン・ローゼズ メイド・オブ・ストーン (シェーン・メドウズ) ★★★★   【英・2013】

マニが彦摩呂化している! マジで老けたよなー・・・ レニの置き方がいい。 ストーン・ローゼスをよくわかっている。 4人が仲良そうにしているだけで、涙が出てくる。

ポリス サヴァイヴィング・ザ・ポリス (アンディ・グリーヴ、ローレン・レイジン) ★★★   【米・2012】

アンディ・サマーズがカメラ引き連れて日本の街を歩いていたら、ドア開けっ放しのスナックからPOLICEを歌うカラオケの音が聞こえてきて・・・ って、こんな奇跡あり得る!?

ゆるせない、逢いたい (金井純一) ★★★   【日・2013】

男目線が気になった。 レイプ後の女子高生とか、母娘とか、親友とか。 男が考える(もしくは思い込みや希望の類が混じった)、女子のリアクションにしか見えなかった。 そりゃレイプした娘に許してほしいよな。まだ好きでいてほしいよな。抱きついてきてほしいよな。 設…