2011-01-01から1年間の記事一覧

ベスト10・ワースト10

366本 ベスト ①監督失格・・・この失格人間に一生勝てないだろうという敗北感。ドキュメンタリーとは人と神様の共同作業だという確信がオレにはあるのだが、試練ボタンを連射する神様に噴かされた。選ぶ道が悉くイバラという才能。運命をもツクリモノに変える人間の…

永遠の僕たち (ガス・ヴァン・サント) ★★★★   【米・2011】

物語が物語る前から惹きこまれた。 物語りだしたらもう目が離せなかった。 画も音も完成されている。 多くを語らないくせに、多くを見せようとする作品。

尼寺夜祭り おしゃぶり修行 (新田栄) ★★   【日・2002】

せっかくの尼さんなのに背徳感が皆無。

不倫密会 ふしだら狂い尻 (吉行由実) ★★★   【日・2011】

なかなかツボをついたエロカット。 シチュエーションもモヤモヤして良かった。

禁断スワップ 丸出し夫婦 (小林悟) ★★   【日・1992】

昔のエロ漫画丸だしのストーリー。 落ち着く。

世界の現状 (アピチャッポン・ウィーラセタクン、ヴィセンテ・フェラス、アイーシャ・アブラハム、ワン・ビン、ペドロ・コスタ、シャンタル・アケルマン) ★★   【ポルトガル・2007】

ワン・ビンのが一番エンタメ寄りとはどういう事だよ。 誰一人、他者を喜ばせようという思いやりがない。 「上海の夜は落ちて」にはホントびっくりした。 蓮實重彦が賞賛したってのがもうね…

おばあちゃん女の子 (横浜聡子) ★   【日・2010】

いつまで経っても卒業制作クオリティー。 この人の、食べ物の使い方は一生受け入れられないだろう。ホント腹が立つんだよなー。 ブサイクを撮るセンスがない。女優が可哀想じゃないか。

真夜中からとびうつれ (横浜聡子) ★★★   【日・2011】

多部未華子がキチンと撮れてる。 それだけだけど、それだけで嬉しい。

カリーナの林檎 チェルノブイリの森 (今関あきよし) ★★   【日・2011】

ヨソ様行って、生温たい映画作るやないの…

鳳鳴 中国の記憶 (ワン・ビン) ★   【中国・2007】

素材じゃねーか! ババアが生い立ち話してるだけ。 1時間以上カメラ動かない。インサートも一切入らない。 トイレ行っても電話が鳴っても回しっぱなし。 ここからアタマ使ってカラダ使ってってするのが監督業であり作家性だと思うんだけど。 なんとこの映画、2007…

達磨よ、遊ぼう (パク・チョルグァン) ★   【韓・2001】

DVD

クスリともできなかった。

リアル・フィクション (キム・ギドク) ★   【韓・2000】

DVD

ドッ君にリアル・フィクションなんて求めてないよ。 世界一醜い、女性の後姿を見た。

ワイルド7 (羽住英一郎) ★★   【日・2011】

1から10まで全部ダサいという奇跡の映画。 誰一人、特性を活かしやがらねぇ。 天才詐欺師も詐欺らねぇ、爆弾魔も爆らねぇ、他の奴は何が得意か分からねぇ。 「ターゲット以外誰一人殺すな」「…了解」というやり取りの直後、バズーカーを集団に向けてぶっ放すという高度…

バンジージャンプする (キム・デスン) ★★★   【韓・2001】

DVD

いつの間にかジェットコースターに乗せられていた。 俗にいう韓流? …ビョン八先生奮闘記? …そっち? …そうなるの!? と終始裏切られっぱなし。

少女たちの遺言 (キム・テヨン、ミン・ギュドン) ★★   【韓・1999】

DVD

学校が学校として機能していないドラマは苦手。 そのせいで、全然入れなくなっちゃう。

密告・者 (ダンテ・ラム) ★★★   【香・2010】

心身ともに超激痛。 ノンシュガー以上な苦味の作り方。

映画 けいおん! (山田尚子) ★★★★   【日・2011】

ノー知識 ノー興味で鑑賞。 2時間後、そこには微泣するオレの姿が! 最初、唯ちゃんと律ちゃんの区別がつかんとか言ってスマンかった。猛省しております。 キャラが、ホントに生きている様でございました。 笑いも涙も、質・品ともにようございました。量も申し分なし。

ハラがコレなんで (石井裕也) ★★   【日・2011】

まず粋をお勉強されてはいかがですか。 コメディーだからこそ、奇跡を軽く扱っちゃいけない。

遙かなるふるさと 旅順・大連 (羽田澄子) ★★   【日・2011】

監督の身内とファンしか楽しめない構造。 住んでた家とかどうでもいいよ。 ラストカットのしょうもなさは今年ワーストの予感。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル (ブラッド・バード) ★★★★   【米・2011】

オレの中の中学生が狂喜乱舞していやがる… 「監視カメラがある」「センサーがある」→「さぁどうしよう…」→「そうだ、壁をよじ登っていこう!」 …って一番バレるわ! 終始ツッコミどころ満載だが、それでいて手に汗も握れる。 少年ジャンプ以上にジャンプな展開、熱くなれ…

凌辱!白衣を剥ぐ (片岡修二) ★★★   【日・1990】

笑いに特化。 巨乳って言葉が、なんか新鮮でいい。

真昼の切り裂き魔 (滝田洋二郎) ★★★   【日・1984】

ピンク映画の皮をかぶったなにか。 やりたい事をやっている。 売り手も買い手も作り手も、全員が満足できるのでは。結構な奇跡。