2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

鈍獣 (細野ひで晃) ★★   【日・2009】

くだらんモノを作りたくて、つまらんモノを作ってしまったのね。 観客をバカにしてないと書けない脚本に、知性の欠片も感じない演出。 せめて、女性を美しく撮れない奴は映画撮んの禁止な。 オレ様の佐津川愛美ちゃんになにしてくれとんじゃ。

Dolls ドールズ (北野武) ★★★   【日・2002】

DVD

僕らはみんな死んでいる。

ホーンテッド (ナチョ・セルダ) ★★   【スペイン、英、ブルガリア・2006】

DVD

自分のルーツを探しに、地元民も寄りつかない廃墟を訪れるオバサン。 なぜか深夜に。 どんだけ根性あんだよ。

ストレンジャー・ザン・パラダイス (ジム・ジャームッシュ) ★★★   【米、西独・1984】

DVD

しけたプロットに しけたカメラで しけた演出を しけた俳優と しけた編集で しけた音楽をはめた映画。 決して、しけた予算のせいではない。

0:34 レイジ34フン (クリストファー・スミス) ★★   【英、独・2004】

DVD

不成立。 最初の地下鉄から(もっといえば駅に取り残されるところから)一つとして納得できず。 不誠実。

王の男 (イ・ジュンイク) ★★   【韓・2006】

TV

命を懸けて王様に芸を披露するシーン、グダグダにする必要ある? 一番大切なところでの、この逃げの姿勢。 あと、女形が美しくなかったな。ちょっと油断するとオッサンなんですもの。

宮廷画家ゴヤは見た (ミロス・フォアマン) ★★★   【米、スペイン・2006】

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ボク、親子を同じ俳優が演じるって演出に心底萎えちゃう人間なんです。 俳優で見せる映画なら仕方がないと思うけれども。 15年後のナタリー・ポートマン、熱演はわかるが歪むのは顔ではなく身体でしょ。

コッポラの胡蝶の夢 (フランシス・フォード・コッポラ) ★★   【米、独、伊、仏、ルーマニア・2007】

DVD

こねくり回しすぎ。 たまにハッとする程度。寂しいじゃないか。

ファウンテン 永遠につづく愛 (ダーレン・アロノフスキー) ★   【米・2006】

DVD

本気と書いてマジと読ませない。 女友達に欺され連れて行かれた、創価学会の会合を思い出しました。 居たたまれないあの感じ。

アポロ13 (ロン・ハワード) ★★★★   【米・1995】

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「2001年宇宙の旅」の対極にして究極。 エドはるみに号泣。

ダウン・バイ・ロー (ジム・ジャームッシュ) ★★★   【米、西独・1986】

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あるべきところになくて、ないはずのところにある。 ドラマは見つけるモノなんだなあ みつを。

ファニーゲーム U.S.A. (ミヒャエル・ハネケ) ★★★★   【米、英、仏、オーストリア、独・2007】

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観るまで憂鬱でしょうがなかったのですが(ハネケだし、ファニーゲームだし)、あら不思議こんにゃくゼリーのようにツルンと入ってきました(死人が出るのはご愛敬)。 不愉快なモノを不愉快なままに、不可解なモノを不可解なままに、腹に持つ意義。 初見の方はわざ…

燃ゆるとき (細野辰興) ★★   【日・2006】

TV

海外ロケを全く感じさせない稲川素子臭。 俳優が記号にしか見えません。 『この人やったら成功するな』とか『この人やったら反対するな』みたいな。 そこにあるのは不細工なドラマだけ。

着信アリ Final (麻生学) ★   【日・2006】

TV

世の中舐めてる感がハンパねえ。 流行モノのダサイ取り入れ方とか、Finalと銘打ちながら何一つ解決して無いとことか。

ワールド・オブ・ライズ (リドリー・スコット) ★★★★   【米・2008】

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ハニにとってフェリスは、一度として有能な男たり得たか? 最後はレオナルド・死にたがり芸人・ディカプリオさんのおかげで、ドキドキハラハラできました。 この人、「映画の最後はオレ様の最期」と考えている節がある。

ボーダータウン 報道されない殺人者 (グレゴリー・ナヴァ) ★★   【米・2007】

DVD

この題材取り扱ってできたのコレ!? どう転がしても良いモノができそうなのに、敢えて主題から逃げているような。 無駄なサスペンスだらけだし(バスを追いかけるジュニロペ、寝ぼけたエバを追いかけるジュニロペ etc...いるか?)。 そのくせお話を「偶然」とか「な…

フレフレ少女 (渡辺謙作) ★★★★   【日・2008】

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ガッキーに甘えてない。 応援団の滑稽さがちゃんと画けてる。 脚本も素晴らしい。 映画を舐めてないし、馬鹿にしていない。 ただ、努力はあるのに汗がない。

フツーの仕事がしたい (土屋トカチ) ★★   【日・2008】

カメラは武器ではあるが凶器ではない。 監督のモチベーションが見えず。 どういう世界にしたくてこの映画を作ったのだろうか。金の出所はあからさまだけど。 どちらにも品がないのが致命的。 結局、皮一枚斬っただけという。

エネミー・オブ・アメリカ (トニー・スコット) ★★   【米・1998】

TV

力でねじ伏せ大団円。楽すんな。 それにつけても嫁がブサイク過ぎる。

陽だまりのグラウンド (ブライアン・ロビンス) ★★   【米・2001】

DVD

美しくない数式のような映画。 iがない。 全部が全部、記号にしか見えない。

汚れた血 (レオス・カラックス)  ★★   【仏・1986】

DVD

M・ナイト・シャマラン、レオス・カラックスの生まれかわり説(死んでません)。 たぶんどっちも、鏡に映った自分を見てオナニーしてる人種です。 心底青臭いし片腹痛い(褒めてます)。

ファム・ファタール (ブライアン・デ・パルマ)  ★★★★   【米・2002】

DVD

オレ様の無人島デ・パルマ。 全てが映画として美しく、映画として正しい。

着信アリ2 (塚本連平) ★   【日・2005】

TV

舞台は広くなったのに(何故か台湾に行く)、世界は果てしなく狭い。

ハチ公物語 (神山征二郎) ★★   【日・1987】

DVD

ハチ公の理解者2名が謎の突然死。 ①ハチ公は悪魔の子ダミアンだった。 ②ハチ公はとんでもないサゲチン野郎だった ③ハチ公が日々少量ずつ毒を盛った。 怒りポイントはあったが、泣きポイントは見つけられず仕舞い。

レスラー (ダーレン・アロノフスキー) ★★★★   【米・2008】

ダメ人間には2種類ある。荒野を行く者と荒野にする者だ。 この痛々しさ、日本ではトシちゃんが演じているようなモノか。 うむ。三沢さん幸せじゃん。

真夜中のサバナ (クリント・イーストウッド) ★★★★   【米・1997】

TV

死生観の集合体。 大穴と知りつつ、「グラン・トリノ」より長生きするに8000点。

バリケード (ティモ・ローズ) ★   【米、独・2007】

DVD

捕食目的の殺人鬼が、なぜ酸をかける? 何から何まで酷い映画だが、吹き替えは凄惨すぎて逆に一聴の価値あり。

幸せの1ページ (ジェニファー・フラケット、マーク・レヴィン) ★★★   【米・2008】

DVD

大人を全く騙す気のない、気の抜けた筋書き。 動物と意思の疎通ができるのはまだ許せるが、ペリカンが工具を運ぶところはもうチョット考えろや。 何でもありになるやんけ。

ゴースト・ドッグ (ジム・ジャームッシュ) ★★   【米、日、仏、独・1999】

DVD

勘違いと曲解の仕方がヘタクソですね。 右脳が若干、足らんティーノ。

斬る (三隅研次) ★★   【日・1962】

DVD

声色に人生を感じました。