2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ほとんど水のカルピス映画。140分てオイ。 俳優に委ねるのは最低「1」であって、「0」はダメでしょ。こんなのプロの仕事じゃない。 だいたい主人公の名前が「みるめ」ってとこから、バカ女臭がキツくてのう… 永作が39歳である意味すら、見だせませんでした。
母べえ、なんで最期にそんなコト言うの!? 最後の父べえ(独唱)のせいで、結局ただの反戦映画にしか見えなくなっちった。 「いったい誰だ。君の身体をそれ程までに痛めつけるのは?」って… 強いて言えばオマエじゃね?
ソウルの無い、雰囲気映画。 地獄じゃ。
雰囲気映画に一番大切なモノは、センスではないのだよ。 愛か志。両刀使い。
不運は不幸だが、幸運は幸福ではない。 不幸の王様ロマン・ポランスキーの、ある境地。
花が無い。 実も無い。
伏線の使い方に、映画への愛の無さをひしひしと感じます。
この「世界まる見え!」スタイルが、この映画の最高のカタチなのかしら? ハラハラもワクワクもねぇよ。 撮影クルーの苦労を想うばかり。
シャマランが初めて期待に応えてくれました。長かった…(遠い目) 黒沢清とスピルバーグは絶対に嫉妬するはず。 情が湧いた頃合を計って殺す意地悪さ。
動機はイマイチ見えないが、けじめのつけ方は「プレステージ」より優秀。
粗い。 最後のMr.オレンジの告白なんて、脚本が言わせた様にしか見えないもの。 タランティーノの欲望への忠実さが笑ける。「出たい! 書きたい! 作りたい!」 うむ、誠実。
知性をお馬鹿でコーティング。 容赦ねーなー、ヴァーホーヴェン。 全てのカットに意味とソウルを感じます。 誰もマネしないしできないだろうが、これぞ映画なのでしょう。
ビョークといいエミリー・ワトソンといい、トリアーは出逢いの天才ですね。 世界で一番つまらない奇跡を見ました。
文章として成立してない。 「アッチを立ててたらコッチが矛盾」だらけの世界。 どんでん返しも、全然どんでん返ってないよ。 スピルバーグの俗過ぎる未来像もウンザリです。
自動販売機を棺桶代わりにするとこだけ良かった。いかにもギドクで。 最後の画が撮りたかっただけっぽいけど、その割に全然美しくないわね。 まず、画面暗すぎてよくわからん。音楽がゴミ、効果音がクソ。
ロビン・ウイリアムズの素に頼り過ぎというか、全然面白い事言わんじゃないですか。困ったらシモに走りやがって。 正論吐いてるのは、院長の方にしか見えません。 成績が良ければ無礼はもちろん、無免許開業も許されるの? 経営不振のため、備品は窃盗品だしよー。 っ…
逃げない・媚びない・美化しない。 だからこそウィノナ・ライダーは地球で一番美しく、東ドイツ移民は地球で一番幸せに、盲人は地球で一番強く見えるのだ。 そしてロベルト・ベニーニはこの惑星で一番ウザい。
スピルバーグ版「オール・アバウト・マイ・マザー」。 ラース・フォン・トリアー以上のドS。それでいて超エンターテイナー。 マー坊の言葉を借りると、まさに聖人だけが持てる矛盾!!
因縁と怨念。 因縁全く活かせず。怨念全く描けず。 六平の娘が黒木瞳と木村多江、これが一番のホラーでした。 そんな事より何よりも、主題歌浜崎あゆみて。最上の選択なのかね。