2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

闇金ウシジマくん【19】(真鍋昌平)

いよいよリアリティーからの乖離も甚だしく。狭い世界で強烈な殺意持って生きてんのに、なぜ出会わないんだろう?

新ブラックジャックによろしく【9】(佐藤秀峰)

なんて腑抜けた大団円。

ロッキー (ジョン・G・アビルドセン) ★★★   【米・1976】

DVD

ワザとボクシングを雑に扱う、真っ当な思考回路では絶対に到達しえない離れ業。人間賛歌。

ひとりかくれんぼ 劇場版 (山田雅史) ★★   【日・2009】

DVD

演出はおしなべて悪くないが、いかんせん怖くない。パワーがないなら、芯はシッカリさせなければ。

ROOKIES 卒業 (平川雄一朗) ★   【日・2009】

TV

野球をナめ、高校球児をナめ、観客を嘲笑ってる。 夢をナめ、努力をナめ、映画を貶めてる。

TSUNAMI ツナミ (ユン・ジェギュン) ★★   【韓・2010】

尻尾の先までアンコばりに、最後の歌までウンコでした。 花火大会時のオカンのインサートで笑った。いるか? レーダーに映る、朝鮮半島の大きいこと! 日本の小さいこと!!

世界残酷物語 (グァルティエロ・ヤコペッティ) ★★   【伊・1962】

DVD

腑抜けた日本描写が出てきた時点でもうアウト。全然入り込めない。

マイマイ新子と千年の魔法 (片渕須直) ★★★   【日・2009】

DVD

こういう魔法は、子供時代に確かに存在する。時代も場所も全然違うが、嗅覚に郷愁を感じた。 エピローグなんて、一生分の涙を流した後の物語のはずなのに、そこを語らない。素晴らしか。

ショーン・オブ・ザ・デッド (エドガー・ライト) ★★   【英・2004】

DVD

ゾンビ映画って、既に充分笑えるんだよなー。突っ切れてないから中途半端な印象しか残らなかった。

NINE -ナイン- (スティーブン・R・モンロー) ★★   【英、ルーマニア、独、仏・2005】

DVD

デニス・ホッパーの、こんな使い方があったのかと。とても悪い意味で驚嘆しました。

十三人の刺客 (三池崇史) ★★★★   【日・2010】

三池に13人は無理でしょー(「クローズZEROII」でも鳳仙の幹部全然描けてなかったもんな…)。全然いらんのがチラリホラリ。高岡蒼甫なんて、終盤までいることすら気づかなかったわよ。 13人刺客を演出するより、中ボス作った方が映画的にも映えるのに。玉と歩だけの将…

さらばアフリカ (グァルティエロ・ヤコペッティ) ★★★   【伊・1965】

DVD

死にも死体にもなんとなく免疫が付いたが、密猟シーンからディープインパクトを受けた。密猟者アタマいいな。

クリープショー (ジョージ・A・ロメロ) ★★★   【米・1985】

DVD

スプラッター・SF・ゾンビ・怪物・虫と、詰めに詰め込んだ作品。全てが怖いかと言えば微妙だが、妙な説得力があってお話しに専念できる。 20年以上ぶりに再見したが、エド・ハリスが出ていて笑った。

海猿 (羽住英一郎) ★★★   【日・2004】

TV

「LIMIT OF LOVE 海猿」が人生のワースト何位かに入っているのだが、これは意外にキチンとしててビビった。 居酒屋シーンも訓練シーンも楽しめたし。

ランド・オブ・ザ・デッド (ジョージ・A・ロメロ) ★★★★   【米、カナダ、仏・2005】

BD

還暦こえてなお『そうきたか!?』盛り沢山の映画を撮る驚異。 人が生きている。ゾンビもビンビンに活きている。

アリゲーター (ルイス・ティーグ) ★★   【米・1980】

DVD

子供を喰うシーンが良い。

彼岸島 (キム・テギュン) ★   【日、韓・2009】

DVD

覚悟も勝算もないまま、なにゾロゾロと島渡ってくれちゃってんの? なんでゾロゾロ生き残ってくれちゃってんの? 人が全然生きてない。仲間ももちろん、師匠はなにゆえ師匠なのよ?

マイケル・ジャクソン THIS IS IT (ケニー・オルテガ) ★★★   【米・2009】

BD

人生をそれだけに賭してる超一流スペシャリストに囲まれても、その中でNo.1であり続ける男マイコー。マジで脱帽。 愛を語る術が無いように(陳腐にしかならない)、どれだけの賛辞を並べても物足りない。「ありがとう」しか言えない。

「超」怖い話 THE MOVIE 闇の映画祭 (津田寛治、矢部美穂、石川均、快楽亭ブラック、平山夢明) ★   【日・2005】

DVD

冗談のような企画が、冗談のままカタチになった悪夢のような作品。誰も本気じゃないのはどういう事だ? ふざけんな。もしくは、本気でふざけろ。

ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い (カルロス・サウラ) ★★   【伊、スペイン・2009】

天才が描けてない。女好きも描けてない。

パリ・オペラ座のすべて (フレデリック・ワイズマン) ★   【仏・2009】

キャメラが入っただけで満足すんな。 監視カメラの映像見させられてる並みの拷問。個人的に"静のドキュメンタリー"は超苦手。 世界を変える、歴史を曲げる気概が欲しい。