2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧
いよいよリアリティーからの乖離も甚だしく。狭い世界で強烈な殺意持って生きてんのに、なぜ出会わないんだろう?
なんて腑抜けた大団円。
ワザとボクシングを雑に扱う、真っ当な思考回路では絶対に到達しえない離れ業。人間賛歌。
演出はおしなべて悪くないが、いかんせん怖くない。パワーがないなら、芯はシッカリさせなければ。
野球をナめ、高校球児をナめ、観客を嘲笑ってる。 夢をナめ、努力をナめ、映画を貶めてる。
尻尾の先までアンコばりに、最後の歌までウンコでした。 花火大会時のオカンのインサートで笑った。いるか? レーダーに映る、朝鮮半島の大きいこと! 日本の小さいこと!!
腑抜けた日本描写が出てきた時点でもうアウト。全然入り込めない。
こういう魔法は、子供時代に確かに存在する。時代も場所も全然違うが、嗅覚に郷愁を感じた。 エピローグなんて、一生分の涙を流した後の物語のはずなのに、そこを語らない。素晴らしか。
ゾンビ映画って、既に充分笑えるんだよなー。突っ切れてないから中途半端な印象しか残らなかった。
デニス・ホッパーの、こんな使い方があったのかと。とても悪い意味で驚嘆しました。
三池に13人は無理でしょー(「クローズZEROII」でも鳳仙の幹部全然描けてなかったもんな…)。全然いらんのがチラリホラリ。高岡蒼甫なんて、終盤までいることすら気づかなかったわよ。 13人刺客を演出するより、中ボス作った方が映画的にも映えるのに。玉と歩だけの将…
死にも死体にもなんとなく免疫が付いたが、密猟シーンからディープインパクトを受けた。密猟者アタマいいな。
スプラッター・SF・ゾンビ・怪物・虫と、詰めに詰め込んだ作品。全てが怖いかと言えば微妙だが、妙な説得力があってお話しに専念できる。 20年以上ぶりに再見したが、エド・ハリスが出ていて笑った。
「LIMIT OF LOVE 海猿」が人生のワースト何位かに入っているのだが、これは意外にキチンとしててビビった。 居酒屋シーンも訓練シーンも楽しめたし。
還暦こえてなお『そうきたか!?』盛り沢山の映画を撮る驚異。 人が生きている。ゾンビもビンビンに活きている。
子供を喰うシーンが良い。
覚悟も勝算もないまま、なにゾロゾロと島渡ってくれちゃってんの? なんでゾロゾロ生き残ってくれちゃってんの? 人が全然生きてない。仲間ももちろん、師匠はなにゆえ師匠なのよ?
人生をそれだけに賭してる超一流スペシャリストに囲まれても、その中でNo.1であり続ける男マイコー。マジで脱帽。 愛を語る術が無いように(陳腐にしかならない)、どれだけの賛辞を並べても物足りない。「ありがとう」しか言えない。
冗談のような企画が、冗談のままカタチになった悪夢のような作品。誰も本気じゃないのはどういう事だ? ふざけんな。もしくは、本気でふざけろ。
天才が描けてない。女好きも描けてない。
キャメラが入っただけで満足すんな。 監視カメラの映像見させられてる並みの拷問。個人的に"静のドキュメンタリー"は超苦手。 世界を変える、歴史を曲げる気概が欲しい。