2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

世界から猫が消えたなら (永井聡) ★   【日・2016】

川村元気って、なんとなく買っていたのにこんな低俗なお話を書く奴なんだな。失望したは。 人が死なんと話作れんのか。 つーか、何人殺すねん。 演出も上手くない。 宮崎あおいのシークエンス、全然理解できなかった。 悪魔も興ざめ。 お父さんは知的障害があるのかな?

あおげば尊し (市川準) ★★   【日・2005】

DVD

公開当時から、テリー伊藤に拒否反応を起こして黙殺状態だったが、何年経ってもダメなものはダメだな。 違和感と嫌悪感が強くて、映画に集中できなかった。 運も悪いが、オレのせいではない。 遺影が引き画すぎるだろ。

64 ロクヨン 前編  ¥720

いいパンフ。 ページ数が意味あり気なフォントと大きさだったので、『64ページに何があるのだろう?』と身構えたが、40ページしかなかった。 内容濃いから許す。

64 ロクヨン 前編 (瀬々敬久) ★★★★   【日・2016】

この監督は240分以上の尺を与えると、真価を発揮するのね。 とても重厚で、尺も適切。緩まない。 意味のない瞬間がない。 脇役の"主役喰ったる感"が、全編漲ってていい。 撮影も、今年観た映画で、一番良かった。 大きな不満はただ1つ。美雲ちゃんにも礼言ってやれよ! …

映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃 (郄橋渉) ★★★   【日・2016】

相変わらず、志のお高いつくり。 子供ぜんっぜん笑ってなかったわよ。 『そりゃそうだろ〜』としか思えなかったけれども。 出てくる芸能人がシブすぎる! 公開前に賞味期限の切れてしまった、とにかく不快な安村は大失敗だね。 おふざけも悪ふざけも、ちょっと薄味…

スポットライト 世紀のスクープ (トーマス・マッカーシー) ★★★   【米・2015】

淡々、淡々と。 教会の闇に、広さも深さも感じなかったなあ。 誰でも普通に取材を行えば、ゴールに辿り着けたんじゃね? 他社との競争も、ビビってるだけで実質なにもなし。 つまらないドラマだったぜよ。 作ったことが事件と考えると作品賞はわからないでもないが、…

牡蠣工場 (想田和弘) ★★★   【日、米・2015】

カワイイに引っ張られすぎてて、何が言いたいかはまぁ理解るけど、理解ってあげたくない複雑な気分になった。 寄り道・回り道に意味がなさすぎるというか。 次回作は、「犬」か「猫」でも撮ればいいと思う。 牡蠣工場の見せ方もイマイチ。 面白い画重視で、動線が不親切。 …

さざなみ (アンドリュー・ヘイ) ★★   【英・2015】

ううむ・・・ちっともハマらなかった。 これくらいの小競り合い、どこの夫婦もやってるだろー。 演技がいいと評価されてるらしいけど、そもそもこのお話をフィクションで見る意義ってある? 邦題は素晴らしい。 原題もいい。

COP CAR コップ・カー (ジョン・ワッツ) ★★   【米・2015】

もっちゃりした展開、画にならないカット、愛せないキャラクター・・・ 全然楽しめなかった。 演出がことごとくキマってない。 アバンと劇伴だけ褒めてつかわす。

亜人【8】 (桜井画門)

「お先」 (小さく頷く) ・・・濡れたー!! 4人の黒服主人公のスピンオフを、是非作ってください!

ボーダーライン (ドゥニ・ヴィルヌーヴ) ★★★   【米・2015】

この監督、ハードルが上がりすぎるが故に、観てガッカりパターンが板についてきた。 難しすぎる・・・ってわけじゃないと思うけど、集中力が続かなくてストーリーが追い切れなかった。 もうちょっとグロくても良かったのでは。 アタマからケツまで、FBIが無能ってのは…

赤い玉、 (高橋伴明) ★★   【日・2015】

DVD

非常につまらなかったけど、とてもエロかったので許す。

死刑台のエレベーター (ルイ・マル) ★★   【仏・1957】

BD

結構お粗末で驚いた。 思い出補正に作られた傑作。

ロブスター (ヨルゴス・ランティモス) ★★   【アイルランド、英、ギリシャ、仏、オランダ、米・2015】

よくよく見ると、凄くリッチな映像だなあ。 言いたいことは理解るが、皮肉とかメタファーとかコーティングが厚すぎていまいちハマらなかった。 たぶんオレの問題。"この映画にとって、ベストのカタチの一つ"ってのは判る。 ルールの描きが浅すぎてなあ。 ここからの…

ヤクザと憲法  ¥700

そうか、やっぱり監督 普通の人じゃないんだ・・・ 常人にはムリだもんな。達人のいなし。脱力の極致。 監督の文章、アジあるな。確かにこれは、逸材だわ。

ヤクザと憲法 (圡方宏史) ★★★★   【日・2015】

よく撮ったで賞。 まず事務所にカメラが入っていることが信じられない! グイグイいくディレクターとカメラ。マジ狂気。 警察がバカすぎて、見事 操られて欲しい画を撮られているのが見どころ。 惜しむらくはヤクザが全員バカっぽいんだけど、これはどう切り取って…

天皇と軍隊 (渡辺謙一) ★★   【仏・2009】

流石に情報古すぎない? 映画が悪いわけではないけどよー。賞味期限の切れた高級品みたいな残念感。 やっぱり興行とか配給とかも含めて、映画なんだなあ。

ズートピア (バイロン・ハワード、リッチ・ムーア) ★★★   【米・2016】

肉食が悪で草食が弱的な、画一的で陳腐な視点にまず違和感。 ズートピアの肉食動物は何食べて生きてるんだよ? ここがないのは逃げor子供だましだなあ。 差別の胚芽がそこかしこ。 色々とお上手とは言い難い。

追憶の森 (ガス・ヴァン・サント) ★★   【米・2015】

ギャフン。 「GERRY ジェリー」のトラウマ蘇ったー。 劇場で観たから、ギリギリいけた(と思う)。家でDVDだったら怒り狂って寝てる。 大体なんだよ、嫁の名前キイロって? 違和感しかないよ。 なんかやり方あんだろ。 勝手に溺れてる人を見るだけ、みたいな映画。