64 ロクヨン 前編 (瀬々敬久) ★★★★   【日・2016】

この監督は240分以上の尺を与えると、真価を発揮するのね。
とても重厚で、尺も適切。緩まない。
意味のない瞬間がない。


脇役の"主役喰ったる感"が、全編漲ってていい。
撮影も、今年観た映画で、一番良かった。


大きな不満はただ1つ。美雲ちゃんにも礼言ってやれよ!
ここに意味があるのなら、もう一生ついていくわ。


悔しいけれど、後編死ぬほど楽しみ。