2014-01-01から1年間の記事一覧

暴力人間 (白石晃士、笠井暁大) ★★★   【日・1997】

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0から生まれた暴力人間。 一作目でこのクリエイティブ! いい作品だけど、たっぷり余地がある。 後々監督がそれを証明する。 凄まじいと思う。 白石晃士監督のフォルムも必見。

少年H (降旗康男) ★★★   【日・2012】

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描写ヌルし。 Hはよく殴られていたけれど、ダメージを受けてるようには見えなかった。

はやぶさ HAYABUSA (堤幸彦) ★★★★   【日・2011】

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堤!やるじゃねえか!! これまでの酷い映画もそれなりの映画も、全て指示通りにやっただけだったのか!? それはそれで演出家としては大問題だけど、制作としてはホント優秀な人の気さえしてきた。 長い映画だったけど、蛇足なのは最後の講演くらいしか思わなか…

ポイントブランク 標的にされた男 (チャン) ★★★   【韓・2014】

なかなかのカオス。 誰が何と戦っているか判らない状態が続き、『ああ、映画に振り回されているな…』と心地良い敗北感を味わえる。 惜しむらくは華の無さ。 カッコつけてもカッコよくない。 ヒゲデブが何人もいて混乱した。

愛しのゴースト (バンジョン・ピサンタナクーン) ★   【タイ・2013】

ゴーストでなにがいけないのか理解らなかった。 生前と変わらないんだもん。 『逆に出来ることが増え便利じゃん』と思っていたら、オチがまんまだった。 全てのレベルが低すぎる。

あの娘のドキュメント AV女優 春原未来のすべて (タートル今田) ★★   【日・2014】

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恋人とでも、数年に一回できるかどうかの境地SEX。 メモリーとしてはいいけど、他人が見てもあんまり楽しいモノではない。 顔が変わった。 確かに春原未来のすべてかも知れない。 最後とかカンパニー松尾すぎ。

ビーバップみのるベスト トーク&ハメ撮り集 ベストバウト傑作選 (ビーバップ・みのる) ★★★   【日・2014】

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ヒトが一番やっちゃいけない事をやってくれる。 ボクは笑いました。どうか安心して地獄に堕ちろ下さい。

寄生獣 (山崎貴) ★★★★   【日・2014】

良くも悪くも、日本映画の限界点かなあ… 兎にも角にも、寄生獣をレートなんて気にして作ってちゃダメだよ。 東出昌大と阿部サダヲが本当に良かったです。 完結編ダイジェストは大切なシーン全部見せ感もありましたが、これも演出ととりあえず信じています。 プチ炎…

達人伝 〜9万里を風に乗り〜【7】 (王欣太)

みんな魅力的だけど、小粒なんだよな〜

3月のライオン【10】 (羽海野チカ)

お伽話からソープオペラへ。 もっと将棋やってほしい。 棋士にフィーチャーしてほしい。

フューリー (デヴィッド・エアー) ★★   【米・2014】

迫力なかったな〜 クソ暗いし。 お話も恐ろしいくらい想像通りに進んでいった。 これまでの戦争映画を、継ぎ接ぎして作られている感。 シャイア・ラブーフは、この映画のために自ら顔に傷を付けたらしいが、ヨリがなかったのでよく判らなかったな。 汲んでやれよ。

大いなる幻影 (黒沢清) ★   【日・1999】

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オトナ騙し。 意図ではなく、欲しか感じない。 観客に頼り切ることで成立するとか、凡百のお祭り映画(ex:劇場版〜)となにが違うというのだろう?

インターステラー  ¥820

これまた、この映画にこのパンフありな逸品。 愛が深い。本気のレベルが違う。

インターステラー (クリストファー・ノーラン) ★★★★☆   【米・2014】

好き嫌いとは別次元。 確実に歴史に名を残す逸品。 賞賛も酷評も、数年後には全て糧とするであろう。 超理詰めのクセに、困った時はただの力技。 「この際相対性理論は無視しよう」じゃねーよ! もうアン・ハサウェイも老衰で死んでんだろー。 どこをどう切り取っても…

オオカミは嘘をつく (アハロン・ケシャレス、ナヴォット・パプシャド) ★★★   【イスラエル・2013】

アバンの醸しだす名作感よ! あまりものテンポの悪さに、だんだん萎えてしまったが。 作りも卑怯だし。 刑事と親父が容疑者を犯人と確信しているのはなんでよ? それが無いと"新感覚トラップムービー"でもなんでもないだろ。 ただのご都合主義。 終盤アラブ人が出…

ザ・レイド GOKUDO (ギャレス・エバンス) ★★★★   【インドネシア・2013】

前作にあった絶望感が、圧倒的に不足している。 中ボスも小粒だしよー(裏設定は良さげだったけど)。 極道感も希薄。 そしてお話し上の不満部分をかき消す、圧倒的アクション。 要は前作と同じ轍。超納得、超正統派な続編。

西遊記 はじまりのはじまり (チャウ・シンチー) ★★★   【中国・2013】

バランス感覚0か!(注:褒めてないけど貶してない) サービス精神旺盛なのは痛感するが、そもそも見たい部分はそこじゃないってのが乱発。(注:褒めてないけど貶してない) お話は荒唐無稽にして支離滅裂。(注:褒めてないけど貶してない) 映画のためなら、女子供も容…

へうげもの【19】 (山田芳裕)

今際の際マンガの最高峰。最高傑作が出ました! 信長の笑いと利休の泣きを足した、これは究極だろう。 ロケットパンチて!

幻肢 (藤井道人) ★★★   【日・2014】

ひねくれ過ぎなのでしょうか。 スイーツ映画のようなオチに、心底ビックリいたしました。 宮川一朗太と佐野史郎の思わせぶりな配役よ。 過剰な期待しちゃったじゃないか。 黒沢清とかなら、全然違う映画になっただろうな。 そっち求めてしまっていたわ。