探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 (橋本一) ★★★   【日・2013】

無意味なオッパイや、チープだが簡単に撮れない特撮など志は感じられる。
ポリティカルだったしよー。


ただもう、脚本がどうしようもない。
殺人事件の真相、なんじゃそりゃ?
キャラクターに整合性もないし。
尾野真千子が素姓を隠すのは、映画の都合以外考えられないよ。


なにがダメって、大泉洋が探偵でいる必然性がないんだよなー。
演じてる奴も演出してる奴も、チンピラとしか扱ってないんだもん。
推理や機転が一切ないのに、どうして探偵モノを作ろうと思ったんだろうか?