ウィンターズ・ボーン (デブラ・グラニック) ★★★★   【米・2010】

"強くないけど弱くない"感や"悪いヤツだけど嫌なヤツじゃない"感といった、相反しがちなモノを巧く見せているのではないでしょうか。
演技も見事。ジョン・ホークスは「君とボクの虹色の世界」なんてユルい作品でも、キッチリ『あ、この人今スイッチ入った!』ってわかる演技してたもんなー。
姉妹も本当の姉妹にしか見えないもん。