2013-01-01から1年間の記事一覧

午前3時の無法地帯 (山下敦弘、今泉力哉) ★★★   【日・2013】

DVD

はっちゃける部分で遠慮し合ってるかのような、中途半端加減。 人と場所はリアルだった。 遠藤以外。

オカルト (森達也)

結局煙に巻かれた。 著者は何処でも、何処までも全身演出家なのだと悟る。 面白いんだから仕方がない。

ダーティ・メリー クレイジー・ラリー (ジョン・ハウ) ★★★   【米・1973】

DVD

ちっとも感情移入できないし、痛い目に遭ってほしいとまで思いながら観ていたが、最後は切なかった。 そして爆笑。

ゼロ・グラビティ (アルフォンソ・キュアロン) ★★★   【米・2013】

もう"凄い"は飽きた。 もちろん存じ上げませんが、ちっともリアルに感じなかった。 宇宙ってこんなに狭いの? 地球ってこんなに近いの? サンドラ・ブロックが動くだけで、人が死に物は壊れる。 流石に火事は噴いたわ。

武士の献立 (朝原雄三) ★   【日・2013】

色々酷い。 全部監督のせいだと思う。 まず演出をした跡が見えない。 出て行って次のカットで見つけてるって、一体全体どういうことなの!? しかもそれが3日後なのか3週間後なのか3ヶ月後なのか3年後なのか全然わからない。 時代劇のラストをCHARAで〆るって、大…

ダークスカイズ (スコット・スチュワート) ★★★★   【米・2013】

BD

画や事象がいちいち琴線に触れた。 最高の湯加減といいますか、やりすぎてない感が心地よすぎた。 満を持して出てきた犬が、全く活躍せずじまい。

Rent: Filmed Live on Broadway (マイケル・ジョン・ウォーレン) ★★★   【米・2008】

TV

『見る箇所を限定され、指定されるミュージカルに何の価値がある?』とナメてかかったが、見事なカメラ割りに魅せられた。

ロンゲスト・ヤード (ロバート・アルドリッチ) ★★★   【米・1974】

TV

これぞ、漢の映画。 なにせ女が出てこない。 一瞬光るだけ。ハッピーじゃないのに、多幸感あるエンディング。

マーヴェリック (リチャード・ドナー) ★★★★   【米・1994】

TV

アッサリ。サッパリ。 バカバカしいけど、求めていた画と話だった。

恐怖と欲望 (スタンリー・キューブリック) ★★   【米・1953】

DVD

なかなか中二病。 恥ずかしがる気持ちも分からんではない。

阿賀の記憶 (佐藤真) ☆   【日・2004】

意志も覚悟もない。 テーマもない。 企画しかない。 制作には郷愁しかない。 昔作ったモノまで台無しにする、あまりにも無意味な作品だった。

阿賀に生きる (佐藤真) ★★   【日・1992】

志とか凄いと思うんだけど、コレが3年間共に生活しなければ撮れなかった画なの? 語れなかった物語なの? 怒ってるくせに誰も声を荒らげすらしない、不気味な映画ではあったけど。

利休にたずねよ (田中光敏) ★★   【日・2013】

ちょっと海老蔵が面白すぎてヤバい。 駆け足で史実をなぞり、突然韓流ドラマが始まる。 そして着地点は、まさかの"千家の起源は朝鮮"て!!! 利休が切腹の年だけ急激に老けるのも超謎。

自分の事ばかりで情けなくなるよ (松居大悟) ★★★★   【日・2013】

原案がバンドのメンバーだという。 なんというナルシスト! 世界を変える自信と確信に、人生が塗り替えられていく(それは世界を変えると同義語だ)。 最後が長いせいで、全体がダラダラしてると錯覚しちゃった。 3時間の映画観た気分だったもん(時計見て2時間経っ…

おてんとうさまがほしい (佐藤真) ★★   【日・1995】

1992年とか全然現在寄りだと思っていたが、画の昭和感がハンパなかった。 『ああ、映っている人全員鬼籍に入っているだろうな・・・』というような、60年代の映画を観ているあの切ない感覚。 内容は自分事すぎて、上手くつかめなかったけれど。

もらとりあむタマ子 (山下敦弘) ★★★   【日・2013】

撮影が近藤龍人ではないのは一目で解った。 一番笑ったのは、中学生の父親が出てきた時。 同じ顔すぎて『本当の親子なの!?』ってなった。 ブサイクに撮らせる前田敦子はスゴい。 エンドは『メイキングでやれよ』と思ったけど。

容疑者X 天才数学者のアリバイ (パク・ウジン) ★★★   【韓・2012】

DVD

リュ・スンボム目当てで観たので当然もの足りなかったのですが(演技力ではなく、爆発力が好きなので)、韓国映画でたまに見るあのデブがやってくれました。 まさかましゃポジションをオマエがやるとは! 原作に難があるのかわかりませんが、「容疑者Xの献身」と同じ…

ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン (ラモーナ・S・ディアス) ★★★   【米・2012】

DVD

ものすっごいイイヤツっぽいけど、目は笑ってない。 全体的に、広くて浅い印象。