2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

かずら (塚本連平) ★★★   【日・2009】

DVD

「雨ニモ負ケル。風ニモ負ケル。」は、近年稀にみる名キャッチ。ひとしきり笑ったし感心した。 が、本編がさまぁ〜ずのコントにしか見えないのはチョットいただけない。まぁ笑いましたがね。

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 (ニールス・アルデン・オフレヴ) ★★★   【スウェーデン、デンマーク、独・2008】

DVD

「押し花と一緒に手紙送れよ」、なんて野暮な事は言いません。 「捜査に手を付けるならまず押し花からいくやろ。最も具体的で新しい情報やんけ」、なんて野暮な事も言いません。

うつしみ (園子温) ☆   【日・2000】

DVD

どんな散々たるモノであれ、それが映画であれば映画として受け止めてやりたいが、散文系だけは許せない。

バイオハザードIV アフターライフ (ポール・W・S・アンダーソン) ★★★   【米・2010】

中継ぎ映画。マジで繋いでるだけで、全然盛り上がりがない。3D映えする箇所もごく僅か。敵の現れ方も、ゲームの世界でしか許されないような雑そのもの。萎えるわー。

夜更かし羊が寝る前に 〜君を捜しに行くまでの物語〜 (リック・ラーキン) ★★★   【アイルランド・2008】

DVD

「インセプション」よりずっと夢っぽい。

倫敦から来た男 (タル・ベーラ) ★   【ハンガリー、独、仏・2007】

DVD

まどろっこしいカットの連続。拷問だった。全てのカット前後を20秒は切れるのではないか。 思わせぶりな雰囲気イケメン。こういう時代に取り残されようとする映画を、時代は早く見捨ててほしい。

ブルーノ (ラリー・チャールズ) ★★   【米・2009】

DVD

全然命をかけてるように見えないんだけど。カメラがちゃんとし過ぎ。構成もあるし、リハーサルもしてそう。

BECK (堤幸彦) ★★★   【日・2010】

オープニングとエンディングが一昔前のロックアンセムという、どうにもこうにもライク・ア・ローリング・ストーンしていないセンスとソウルに脱力したが、劇中の楽曲はしっかりしてるやないの!? 兵藤軍団にしろダイイング・ブリードにしろ使い捨ての放置感は…

DISCHARGE (山中さわお)

ソロとして独特の色づけをしようとしているのはわかるがニンともカンとも… 全曲ピロウズのアルバムのどっかに入ってても違和感ないんだもの。 主導権を持つバンドを掛け持ちしてる人がソロを出す意義ってなんだろう。 他人の楽曲を歌えばいいのに。

ベスト・キッド (ハラルド・ズワルト) ★★★★   【米、中国・2010】

もちろんジャッキーが全部もっていくモノと思っていたら、すげーじゃんジェイデン・スミス。マジで超サラブレッドだな。ちゃんと12歳の子が泣くところで泣くのが良い。本質を突いた演技。

オリバー・ツイスト (ロマン・ポランスキー) ★★   【仏、英、チェコ・2005】

TV

手だけを動かして作ったような映画。結果云々以前に、「なぜこの映画を撮ったのか?」動機がわかんない。

ちょんまげぷりん (中村義洋) ★★★   【日・2010】

とにかく笑えない脚本。もったいない。 せめて、せめてカタカナ語はもっと大切に扱いなさいよ。ここで笑いをとろうとしないのは理解できない。 ケーキバトルのケーキが全然美味しそうじゃないのも致命的。 終盤チンピラとのシークエンスは、演出的にブサイク過ぎる。…