2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧
見せたい画が察せない。お話しもダラダラ一本道。
無理矢理感が心地好い。登場人物全然多くないのに、それでもいなくていいキャラクターがいるもんな。立体にするとはそういうこと。バカ科学も楽しめた。
青春時代は人生の天王山・分岐点といった類のモノである以上に、凝縮された人生そのものだと感じた。最後の掛け合いは自虐にしか聞こえない。希望は見いだせない。
主要人物が突然死んでいく疾走(失踪)感は「アウトレイジ」以上。キャラクターの描き分けもこっちの方が上手いと感じた。まぁ「アウトレイジ」の方が30倍くらい衝撃を受けたし好きだけど。
なぁなぁ感甚だ強し。「温水を必ず出演させる」ってルールを強いるなら、ちゃんと考えて出してあげなさいよ。創意工夫が、企画立案から前に進んでいない。
眼福。しかし心はすり減った。男と女では180度印象が違うんだろうな。どっちに転んでも救いはないが。
最後の画はとてつもなく面白かったが、その選択のせいで万単位の人間が死んでるんじゃ… 飛行機落ちまくりやろうし。プロットも人物も落としどころも、アメリカ系コッチ映画の王道。せめてもの、ハラハラドキドキさせる工夫がイマイチ感じられなかった。
テレビ版を観ていなければ全然楽しめない。この姿勢って、映画として絶対無しだろ。オマエは祇園の料亭か。 補足入れるとか画の強さで押し切るとか、演出家ならなんとかしなさいよ。
清涼感と後味の悪さを同時に味わえる単純明快にして摩訶不思議な代物。 "世界のキタノ"はエンターテインメントの世界での称号なのだと再認識した。 北野再生工場。「仁義なき戦い」はその役割を終えました。ゴミ箱に捨てましょう。
フラグ丸わかり。お話しの転がし方がイマイチかなと。それともこれは、「泣く準備しとけよ!」というサイン(故意)なのかしら。 収容所で見せる勇気に泣いた。第三者は勇気で泣く。人が死んで泣くのは、たいてい反射よ。そこを間違えると映画が腐る。心が萎む。
生きていくしかない。 慣れるまで。 心が死んでくれるまで。 むごい。
どんな球をどこに投げても打たれる快感。 ドSの衝動でドMの欲求を満たしてんじゃねえ。 2人とも、演出家としてお見事すぎる。
怖くも痛くもない。最後の砦、パイオツもない。 捕まったヤツはウサギ入れるみたいな檻に監禁されてるけど、アレ本気で暴れたら出られるだろ。 画に全然説得力がない。
結局はサクセスストーリーにすんのかよと。状況と感情に振り回されているだけで、まるで成長していない。
作為なのか血なのか、父親とクリソツ。整備された茨の道。
松重豊と生瀬勝久のやりとりは、それまでこらえていたモノが瓦解していった感じで寂しかった。 生瀬のキャラクターはやり過ぎ。 ってか、なんで病院去ってったの?
ただの錯覚。まるで成長していない。
愛があって良い。 完結編で何の気無しに殺される、デブなヒッチハイク女のインタビューまであって笑った。
金のかかってなさそうな効果にハッとして、ちょっと頑張ってみました的な効果にゲンナリさせられた。時代のせいかしら。 サマンサが情報を小出しにする理由が知りたい。そこをまずなんか作らねば。
原紗央莉のはいらんかったが(ちょっと下品な出し方だった)、江口のりこのパイオツは必要でしょうよドラマ上。10代の性欲なめとんか。 だいたいチンコ対面シゴキなんか全然気持ち良くないわよ。知らんわけあるまいて。 まぁどこ撮ってんのかわからんカメラとかギャ…
超ド級。 音楽だけでもお幾ら万円かかっているのかしら。 必要なモノと不必要なモノの選別に心血を注ぎ倒しているんじゃないか。 最後の一言まで、悩みに悩んだ末の結果なんだろうと感じます。 久しぶりに放心。 映芸とシネマハスラーの年間ベストはコレで決まりな…
オレの物差しを超えている。許容範囲外。 ここまでできるのならば、人間相手に何でもできるじゃん。
痛みが無い世界。とてもじゃないが、感情移入なんてできない。 ピッチングマシンよろしく、ピンポイントかつ適度なドンピシャ感が鼻につくしよー。 ビジネスか。