A3 (森達也)

これが「A4」のモノローグであるなら許す。
そうでないなら、あまりにも内容が薄すぎる。
真相にも驚きはない。


物言わぬ、顔も見れぬの麻原を主役にしたって、たかが知れている。
結局この本は、同じことの繰り返しに終始してしまっている。


エピローグだけ秀逸。
全然、ここがスタート地点。