リンダ リンダ リンダ (山下敦弘) ★★★★   【日・2005】

ミンナがそれなりに謳歌し、それなりに粗末に扱うモノ「青春」。
この映画からは、文化祭のニオイや校舎のヒンヤリ感が伝わってきます。心地良い。
傍目から見ればバレバレな恋心とか、音を合わすだけで満足なあの感じ。
どれが青春とかじゃなくて、どれも青春だったんだね。
観賞後の「なにも残らない感」がまたまたグッド。
ペ・ドゥナ、最高に好きになりました。