映画

愛と法 (戸田ひかる) ★★   【日・2017】

こっちが知ってる体で作りすぎ。 構成も練られてなくて、何が見せたいのか 何が言いたいのか、サッパリ理解らなかった。 被写体としてはとても良いのに。 恋人が歌うたび、いちいち泣くの良かった。

教誨師 (佐向大) ★★★   【日・2018】

もう少し見せる工夫があればと思いました。退屈です。 投げっぱなしなのも気になる。 全員の執行見たかったよ。

イコライザー2 (アントワン・フークア) ★★   【米・2018】

敵に脅威がない。烏合の衆。 まぁ、半分はデンゼル・ワシントンのせいだけど。 なぜここまで完璧超人にしなければいけないのか? スリルもサスペンスも生まれない。

クワイエット・プレイス (ジョン・クラシンスキー) ★   【米・2018】

滝の横で暮らせや!

散り椿 (木村大作) ★★★★   【日・2018】

殺陣が美しい。新しい。 西島秀俊の一殺目の疾さ・重さに震えました。 脚本は、ちょっと粗いかなあ・・・ 池松壮亮いつの間に心服しだしたのか描いてなかったし、チャンバラドラマみたいな大団円も興ざめた。 ロケーションはもちろん素晴らしかったけど、一箇所えらく…

縄文にハマる人々 (山岡信貴) ★★★   【日・2018】

最後ポエムで煙に巻くなよな。 画は面白かったけど、構成グダグダだし芯も無さ気。 もっと暴論・極論があっても良かった。

最後のランナー (スティーヴン・シン) ☆   【中国=香港=米・2016】

圧倒的なクオリティーの低さ! こんなクソ映画、存在していることが信じられない。 エピソードも点でしか存在せず、劇伴で誤魔化しつつ繋ぐ。これを20回くらい、延々繰り返すワンパターン演出。 才能なさすぎる。

彼の見つめる先に (ダニエル・ヒベイロ) ★★★   【ブラジル・2014】

盲人主人公モテモテじゃねーか! 友情モノかと思ったらLGBT入ってきて、オレ的にはめっちゃブレた。

黙ってピアノを弾いてくれ (フィリップ・ジュディック) ★★★   【独=英・2018】

チリー・ゴンザレス、ピアニストってことだけ知ってて顔も知らない状態だったので、伝記的には楽しめた。 個人的には60'Sロックが好物なので、キチガイエピソードは枚挙に暇なく見聞しており、それほど感動も感心もできなかった。 ピアノのアルバムは何枚か聴いて…

アイスと雨音 (松居大悟) ★★★★   【日・2017】

松居大悟よどこへ行く? どこまで行く? 青いモノを赤く。より青く。 グザヴィエ・ドランが「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」撮りました。みたいな。

赤色彗星倶楽部 (武井佑吏) ★★★★☆   【日・2017】

凄い。 神様が作ったみたい。なんと言うか、全部正解。 完璧じゃない部分まで完璧、みたいな。 「カメラを止めるな!」観て映画監督を夢見る少年は一定数いるだろうけど、「赤色彗星倶楽部」観て映画監督を諦める青年も同等数いるとみた。 こんなの映画人が観たら、絶望す…

書くが、まま (上村奈帆) ★★★   【日・2018】

上げて上げてでの、SWANKY DOGSが流れて・・・ガッカリした。 曲に力がない。 不倫の写真はショボすぎ。 いじめもショボすぎ。

いつか輝いていた彼女は (前田聖来) ★★   【日・2018】

ドラマと人選・曲選合ってなくね? 気持ち悪いわ。

普通は走り出す (渡辺紘文) ★★   【日・2018】

会話がつまんないのと、白黒なのが許せない。 カットもいちいち長いし。 尺もキツい。 トリプルファイヤーに必然性がない。 劇伴以上のナニカある?

プラトーン (オリヴァー・ストーン) ★★★   【米・1986】

子供の時ぶりに見てビックリした。 全然勧善懲悪モノじゃなかったのね!? もっとはっきり濃淡の付いた、善人と悪人が出てくるお話だと記憶していたわ。 全然割り切れないでやんの。

羅生門 (黒澤明) ★★★   【日・1950】

音が聴き取れず、満喫できず。 昔観た時より若干映画偏差値上がっているので、撮影の凄さがひしひしと伝わってきた。

愛しのアイリーン (吉田恵輔) ★★★★   【日・2018】

前半つまんなくて後半クソ面白いなんて、めっちゃ原作に忠実やんけ! アイリーンの女優さんが決定した時点で勝ち戦だろ、コレ。 血と死体が本気。 16歳がこの映画観てもいいなんて、映倫もヌルいのう・・・ 三島ゆたかが驚くほど老けていた(どうでもいいけど)。

響 HIBIKI (月川翔) ★★★   【日・2018】

北川景子の演技がヒドすぎるんだけど、どういうことなの・・・? カット尻と画はまぁまぁ。 キャラクターは個性弱め。 文学賞も軽いモノにしか見えない。 終わり方、結構良かった。 最後の歌といい、平手友梨奈を菅田将暉化させる計画でも進行しているのだろうか。

銀魂2 掟は破るためにこそある (福田雄一) ★★★★   【日・2018】

やるやんけ、福田雄一! 面白くてびっくりした。 てか、ごめんなさい。 時事ネタの盛り込み方もスタイリッシュかつ効果的やんけ。 ツッコミ キレッキレやんけ。 わざとらしい笑いだけど、当たり前に面白いからしょうがない。力勝ちや。 泣かせ要素もなかなか良かった。

泣き虫しょったんの奇跡 (豊田利晃) ★★   【日・2018】

しょったん泣き虫か? 親が死ぬとか、勝負に負けるとか、泣き虫関係なく泣いて普通じゃね? 奇跡もよく理解らない。 周りが善人すぎてドラマが無い。

SUNNY 強い気持ち・強い愛 (大根仁) ★★★   【日・2018】

シチュエーションは濃いのに、キャラクターは薄い。 もう少し個性が演出できていればと思う。 「サニー 永遠の仲間たち」での嫌いな部分は、嫌いなまま残っていた。 まだ更に低俗になっている部分も散見。エライザの継母とか可哀想だったし。 韓国版と同じで、やっぱり…

SPL 狼たちの処刑台 (ウィルソン・イップ) ★★   【香=中国・2017】

SPLは死んだ。 まさかアクションシーンから説得力が無くなるとは・・・ 心底ショックな小手先アクションだった。 敵も、圧倒的強者いないし。 SPLは死んだのだ。

検察側の罪人 (原田眞人) ★★★   【日・2018】

想像してたよりずっと面白かったし、変な映画だった。 無意味が無意味のまま存在しているのは、映画の余裕が感じられて良い。弁護士嫁のリーゼントとかな。 全体的に、セリフが聞き取りづらい。 二宮がよく理解らなかった。有能なのか無能なのかも。 童貞なのは判った…

ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間 (米林宏昌、百瀬義行、山下明彦)   【日・2018】

スタジオポノックのCM? 心意気が見えないのと、インパクトが無さすぎる。 こんな毒にも薬にもならないモノ、よく金かけて作ったなー。 作風がジブリに寄るのはいいけど、スタジオポノックの核というか芯が見当たらない。 例えば、何故俳優を声優に起用するんだろう…

寝ても覚めても (濱口竜介) ★★★★   【日=仏・2018】

ムダが多そうで、結局無いこの感じ・・・傑作や! "そっくりさんモノ"は、もうそれだけでウソかファンタジーなので、苦手というか大嫌いなのだが、これはなんとなく納得できた。 周り的には、「言われてみれば似てる」くらいに留めた方が良かったとは思うけど(伊藤沙莉…

クリミナル・タウン (サーシャ・ガバシ) ★   【米・2016】

冒頭 昼に銃殺された黒人の遺体が、お話の都合のため夜まで搬送されない(その間に主人公はSEXをし、事件は報道される)。 この時点で『これはつまらない映画以上の映画である』と確信。 結局、人にもお話にも魅力皆無で支離滅裂なモノを2時間観させられる羽目に。 …

カメラを止めるな! (上田慎一郎)   【日・2017】

観て応援。 流石に"ONE CUT OF THE DEAD"は飽きてきた。 後半はあと20回くらい観たい。

2重螺旋の恋人 (フランソワ・オゾン) ★★★   【仏・2017】

半分も理解できてない、そのうち半分は誤解している予感・・・ 難解というよりは、監督に理解させるつもりが無い系。

ウインド・リバー (テイラー・シェリダン) ★★★★   【米・2017】

なにが良いって、田舎の警官や監察医が有能なところ。 いいこと言うし、いい働きする。 エリザベス・オルセンも決して無能なわけじゃなくて、ちょっと遅い感じ。良い。

クレイジー・フォー・マウンテン (ジェニファー・ピードン) ★★   【豪・2017】

画はいいけど、構成は散文的。 いちいちオチもなければキメもない。 音楽うるさい。 いらんことしかしてない。 才能ない。