2014-06-29から1日間の記事一覧

her 世界でひとつの彼女 (スパイク・ジョーンズ) ★★★   【米・2013】

大前提として"コンピューターに性別がない"という認識で鑑賞したもので… コンピューターに心があったとしても芽生えたとしても、どっちみち心ないよなあ…(善意悪意ではなく騙すという行為が) 『スカーレット・ヨハンソンって演技上手いんだなあ』と思った。

渇き。 (中島哲也) ★★★   【日・2014】

「中島哲也の映画史」といった趣なのかしら、雑種天国。 パクってると誹りを受けるのでしょうが、もっともっと志は深いと思います。 惜しむらくはベリー尻すぼみ。 ヒトの最後(最期)がことごとく雑。 妻夫木とオダギリは、同じ人にすれば良かったのに。

トランセンデンス (ウォーリー・フィスター) ★★   【米・2014】

"人を殺してない…"って言いたいらしいが、株の不正操作の時点で何人か首吊ってんだろ。 スターに媚びたのか、とてもグロテスクで気持ち悪い着地点だった。 ジョニー・デップもこんな、ウィル・スミスが喜びそうな企画にノッちゃう芸人に成り下がってしまったのね…