2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

スパルタの海 (西河克己) ★★   【日・1983】

DVD

作ってる奴は学歴コンプレックスかなにか? 「平成ジレンマ」後に観てしまったので、ヌルさに耐えられなかった。 体罰がニセモノすぎる。 枠外の話を枠に入れて語るなんて、相殺されるのがお約束なのだ。

アフガン零年 (セディク・バルマク) ★★★   【アフガニスタン、日、アイルランド・2003】

DVD

映画である意義が詰まっている。 観た以上、応えるべき。 救いがないってことは、救いがいるってこと。

友だちのうちはどこ? (アッバス・キアロスタミ) ★★★   【イラン・1987】

コドモの世界。 オトナの役割は、粋と無粋(コドモには無理だもんな)。 キチンと等身大。 しっかり万国共通。

バッド・ルーテナント 刑事とドラッグとキリスト (アベル・フェラーラ) ★★   【米・1992】

DVD

ハーヴェイ・カイテルがデ・ニーロみたい。

アンダー・コントロール (フォルカー・ザッテル) ★★★   【独・2011】

いい自己満足。 見たいモノが沢山あった。

生きてるものはいないのか (石井岳龍) ★★★★   【日・2011】

何故主人公を中二病にしたんだろう。 そこだけが陳腐。 面白い死に方が沢山見られると期待したのに、そこは本気じゃないみたいだった。 エナリの死に様とか、ホント怖くて最高だったのにさ。 笑っていいのかわからない、劇場の雰囲気が最高だった。

三国志英傑伝 関羽 (フェリックス・チョン) ★★★   【中国・2011】

そこ!? 輝いている関羽でもなければ、輝かしているようにも見えなかった。 曹操が劉備みたいな人徳者だった。 皇帝が賢明なのが良かった。 毎度毎度、三国志に女性を絡めるのはやめてほしい。 「ビバリーヒルズ青春白書」で天下一武道会をやるくらいの愚挙だと思う。

私たちの時代 (今村亮) ★★★   【日・2010】

何が言いたいのかわからねぇ。 大人が作った原稿を当事者に読ませて「これが私たちの時代」って、舐めてるのかと思った。 小手先感がハンパないといいますか、全編作りモノにしか見えなかった(まぁ、そうなんだけど)。 そりゃ卒業式で号泣してる高校生見せられたら、…

シャーロック・ホームズ シャドウゲーム (ガイ・リッチー) ★★   【米・2011】

待望の天才対決かと思いきや、相手はただのヤクザの親分でした。みたいな。 組織力だけじゃないか。 やってることは、ほぼ前作と変わんないしよー。 モリアーティに大物感ないしよー。 ヒロインはブサイクやしよー。 ワクワクしたのは、森のシーンだけでした。

ヒューゴの不思議な発明 (マーティン・スコセッシ) ★★   【米・2011】

なにも発明してないじゃん! 少年が微妙にデカイ(てか長い)。クロエ・モレッツは…大きくなったな。 父親空気。

おとなのけんか (ロマン・ポランスキー) ★★★★   【仏=独=ポーランド・2011】

短尺の鑑。エンドロールも黒オチを許さない高密度。 オッサンとオバハンがけんかしてるだけという、恐ろしいくらい看板に偽りのない映画でした。

キツツキと雨 (沖田修一) ★★★★☆   【日・2011】

泣きも笑いも作るモノじゃない。発生するモノなのだ。 三谷幸喜とか、絶対いきつけない境地。 業界人必見。オレは同じタイミングで泣いた。 ところで、監督が一切モニターを見ていないのだが、「OK」「NG」ってどこで判断しているんだ?

CUT (アミール・ナデリ) ★   【日・2011】

ウソが多すぎ。ってかホントを無視しすぎ。 ダメージが蓄積しないのもウソだし、出血の仕方もウソ。 当然、観てても全然痛くない。 "小津は最も偉大な映画監督の一人"だの"「裸の島」は最も優れたモノクロ邦画の一つ"だの、台詞に覚悟がない。言い切れよ。 愛は覚悟だろ…

エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン (ゲレオン・ヴェツェル) ★★★   【独・2011】

撮ってるサイドの問題かしら。 料理がイチイチ美味しそうじゃなかった。 苦労が質量ともに、イマイチ伝わってこなかった

NINIFUNI (真利子哲也) ★★   【日・2011】

監督が助けられすぎ。 周りを光らせてこそだろ。 やりたかったコト、撮りたかったカットがあまりにもわかり易すぎる。

ディフェンドー 闇の仕事人 (ピーター・ステッビングス) ★★   【カナダ・2009】

DVD

知的障害者をピュアとか…

ボックス! (李闘士男) ★★★   【日・2010】

DVD

高校ボクシングって、こんなに血みどろなのかしら。 歓声もスゲーし。 画は色々お見事。わかり易さ含めて。 命が軽い。 キャラの使い捨て感が酷い。 最後もいい加減。