2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 (デヴィッド・イェーツ)  ★★★   【米=英・2011】

確かに匙加減に最後の作品感はあった。 が、敵が弱すぎて「今までなんだったんだ」感も多分に残った。 ハリー・ポッターの知識が全く無いので、ハーマイオニーとハリポじゃない方がキスしててビビった。 ハリポはハリポじゃない方の妹とよろしくやっていてビビった。

ロック わんこの島 (中江功)  ★★★   【日・2011】

犬がしっかりと演技をしていたり、日本のディザスター・ムービー特有の画の安っぽさがなかったりと、演出面で感心する部分はあったものの脚本がゴミクズすぎる。 最後の落としどころが人間のエゴ全開っていう。 ってか顔違いすぎだろ。もっと似たの連れてこいや。

シャンハイ (ミカエル・ハフストローム)  ★★★   【米=中国・2010】

不可解なコトも多々あったが、パンフ買うほどのめり込まなかったので謎は謎のまま残り中。 たぶん明日にはキレイサッパリ忘れているのだろう。 ジョン・キューザックは安倍晋三に似ていると思った。 菊地凛子は相変わらず爆走していた。

うさぎドロップ (SABU)  ★   【日・2011】

雑誌の中のモデルと空想ダンスとか、大声で独り言とかダサい演出のオンパレード。 流石SABU監督、萌え死に目的で行ったのに凍死しかけたよ。サブすぎて。 ドラマがない。 何も起こらない。 子供を引き取る事になったのに経済的にも環境的にも困らんし、会社は簡単に…

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ (バンクシー)  ★★★★   【米=英・2010】

マジで笑えないのに、どうしても笑わざるをえない。 この矛盾の孕み方、正しくアートじゃないですか!

エッセンシャル・キリング (イェジー・スコリモフスキー)  ★★★   【ポーランド=ノルウェー=アイルランド=ハンガリー・2010】

無粋ながら突っ込ませていただきやす… なんでそんな所で乳やってんねん! 礼拝をしないのはリアルなのかしらね。

水曜日のエミリア (ドン・ルース)  ★★★★   【米・2009】

予告編がひどすぎる。 ダイジェストじゃん! 全部まんまじゃん! ラストカット使うか!? これ観てなかったら20倍は楽しめた。 愛なさすぎ。仕事すぎ。

二重被爆 語り部 山口彊の遺言 (青木亮)  ★★   【日・2010】

整合性がない。 酷いところではナレーションすら矛盾してる。 元々ある構成を如何に変えずに物語れるかみたいなヘタクソな編集。 推進力がないといいますか、こぢんまり感が半端ない。 大体作るのはもうちょっと待って、ジェームズ・キャメロンの映画の最後に「山口…

悪霊島 (篠田正浩)  ★★   【日・1981】

TV

全部アレンジ。

ANPO (リンダ・ホーグランド)  ★★   【米、日・2010】

DVD

芸術家として高級ではない。口よりもっと動かすモノがあるだろう。

午後の遺言状 (新藤兼人)  ★★★   【日・1995】

TV

道なき道をつき進む。 暴挙と妄挙のケミストリー。 素晴らしいと思います。

死霊との遭遇 めちゃ怖2 「恐怖!心霊スポット十連発」 驚愕のドキュメント (山下敦弘)  ★★   【日・2009】

DVD

あるコミュニティに向けてしか作ってない。 最後とか、とうとう最低だった。

宮城野 (山崎達璽)  ★★   【日・2008】

DVD

初っ端からブレるような映画に、魅力なんてなかった。

学校の怪談 めちゃ怖 「呪われた心霊フィルム」 驚愕のドキュメント (山下敦弘)  ★★   【日・2009】

DVD

怖くないのは覚悟の上だが、笑えもしないなんて!? 客観視できなすぎ。どう面白いと思って作ったのか説明してほしい。

レイキャヴィク・ホエール・ウォッチング・マサカー (ジュリアス・ケンプ)  ★★   【アイスランド・2009】

DVD

色は良い。 サラサラ血。 最後の歌も良い。

ドーン・オブ・ザ・デッド (ザック・スナイダー)  ★★★   【米・2004】

DVD

この速さは確かに怖い。 が、殺意のないゾンビに萎えた。 島よりもモールだと思う。フード的に。

アトムの足音が聞こえる (冨永昌敬)  ★★★   【日・2010】

ちょっとビックリするくらい浅いドキュメンタリー。 木を見て森を見ていない。

一枚のハガキ (新藤兼人)  ★★★★   【日・2010】

これは本当に良い遺作。キチンと「原爆の子」「第五福竜丸」を通過した、おじいさんの描く「裸の島」だった。 流石99歳がOKを出す演技であり美術であり意匠。 ビックリするほど明朗ハキハキ。 全然ズルくない。 小賢しくない。 遺書があいだみつをみたいで笑った。

モンガに散る (ニウ・チェンザー)  ★★★   【台・2010】

DVD

極道感も義兄弟の絆感も薄い。 アタマとオシリでノリが違う。

メカニック (サイモン・ウェスト)  ★★★   【米・2011】

最初の殺しから、全く知性が感じられずガッカリ。「なぜ殺しの最中、複数のボディーガードが見護るべき麻薬王を見ていなかったのか?」のエクスキューズが抜けてるじゃん。 途中の殺しもやりたい放題。証拠隠滅せーや。 ラスボスも大バカ。

エクソシズム (マヌエル・カルバージョ)  ★★   【スペイン・2010】

DVD

諸悪の根源がフリーダムすぎる。 バカしか出てこない。