2010-01-01から1年間の記事一覧

KT (阪本順治) ★★★   【日・2002】

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仁義あり戦い。 筒井道隆は荒井ズムなのでしょうか。叫ばしたかっただけ、泣かしたかっただけ。

6+ シックス・プラス (ジェームス・K・ジョーンズ) ★   【米・2006】

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仲間が一人二人と殺されても、頑なに単独行動で死に待ち。 人が死ぬからホラーじゃない。制作者の頭の中がホラー。

花のあと (中西健二) ★★   【日・2009】

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北川景子の和服ブスっぷり。なにか、生真面目さだけ伝わってきました。 ナンチャンの懐の深い演技が良い。

精神 (想田和弘) ★   【日・2008】

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まず、単純に好きじゃない。 武器を手にして観察とか。 監督の立ち位置は鮮明だが、カメラの立ち位置はあやふや。

武士の家計簿 (森田芳光) ★★   【日・2010】

史実モノに甘えた、全くスリルのない構成。 この映画でしか見られないモノを見せるという気概がない。終盤はただの三流幕末モノじゃねーか。 絵が決まってるなら色を、全て仕上がった絵を渡されれば飾り方を考えるのが演出だろうに。 俳優も貫禄がない、人生が見え…

書道ガールズ!! わたしたちの甲子園 (猪股隆一) ★★★   【日・2010】

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墨汁ブッカケ何回繰り返すねん。 失敗を機転で昇華させる系かと思ったら、ただ最後までやり切るだけ。工夫がねえ。 同じ事の繰り返しで120分を超えさせるところといい、演出プランが無いまま作っているのでは。

鉢伏山物語 (吉野和彦) ★★   【日・2008】

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アメリカ国歌で爆笑。 滑舌の悪さがアジになってる。 超私的にビデオレターとして作品を落とし、カメラを止めに行くわけでもなくただフレームアウトしていく奇怪な演出。 天然モノ。たいしてウマくはないけれど。

パラノーマル・フェノミナン2 (村上賢司) ★★   【日・2010】

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意外と、愛のない使い方するのね。 畏れ多すぎるほどの存在でも無かろうに。 吉野和彦に、演出家として負けてどうする。

マイネーム・イズ・ハーン (カラン・ジョーハル) ★★★★   【印・2010】

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今世紀最大の誤解を正せました(この映画を信じます)。 今年最高の演技を見ました。サントラも至高。

食堂かたつむり (富永まい) ★★   【日・2010】

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退屈な映画で「早く終われ」と念じていたが、柴咲コウはもっと見たかった。 終始気持ち悪い展開が続いたので、「豚喰った落とし前は、母喰ってつけるのか!?」とワクワクしたが、そこまでの度胸はなかった模様。 食べ物が美味しそうに撮れてないなんて…

彼女の名はサビーヌ (サンドリーヌ・ボネール) ★★   【仏・2007】

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出た! カンヌが大好きな無音エンドロール。 オレがこの映画を嫌いな理由も、それだけでいい。

風が強く吹いている (大森寿美男) ★★★   【日・2009】

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脚本家が撮っただけあって、なるほど脚本を一番なめている(他は頑張らないと出来ないからか、頑張ってる)。 灰二があの走りで、どう1分5秒の差を縮めたのさ。ホント馬鹿なのか。超安いよ。 結局、オマエが満足したいがために箱根駅伝出たのかよ。

オープンドア (ドク・ドゥハム) ★   【米・2008】

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取って付けた感しかない。

遠足 Der Ausflug (五十嵐久美子) ★★   【日・2000】

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目線が生温かい。ドキュメンタリーは熱いか冷たいかだと思う。 なぜ外国で撮ったんだろう。

カシム・ザ・ドリーム 〜チャンピオンになった少年兵〜 (キーフ・デヴィッドソン) ★★★   【米・2008】

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神様に愛されてない。ドラマが生まれない、転がらない。

金正日花/キムジョンギリア (N.C.ハイキン) ★★★   【米、韓、仏・2009】

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画が足りない。 アメリカでは映画たりえても、日本ではバンキシャ!で見られるレベル。

フロウ 〜水が大企業に独占される!〜 (イレーナ・サリーナ) ★★★   【米・2008】

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品性に訴えてくるドキュメンタリーは好きじゃない。元々生まれの良いオレ様の考えが覆ることなんて無いからだ。 作りも大体、画一的で凡庸。 映画として、もう一つ上を目指している作品が観たい。

ステロイド合衆国 〜スポーツ大国の副作用〜 (クリス・ベル) ★★★   【米・2008】

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脚本を凌ぐ台詞がチラリホラリ。 スリリング。

黒く濁る村 (カン・ウソク) ★★★   【韓・2010】

村人がいない。いなすぎる。 いやね、ユ・ヘグクがZIPPO使うシーン入れるならね、その前にZIPPO使ってるシーンは必須だと思うワケよ。タバコ吸うとか。簡単じゃん。 描かないのがプラスになってない。 ユ・ヘグクは不死身なの? 俳優がサスペンスを演出するのもおか…

フロム・イーブル 〜バチカンを震撼させた悪魔の神父〜 (エイミー・バーグ) ★★   【米・2006】

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元々キリスト教に対して兎の毛ほどの希望も期待もないので、衝撃は皆無でした。 アイツらならこれくらいはやるだろうなと。 宗教なんて幾つ種類があろうとも、全部が全部ビジネスじゃん。 被写体に魅力が乏しかったので、ただただ退屈でした。