2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧
演出を付けるではなく、込める。 パパとママのパソコン入力の違いや、コララインがサウスポーなど芸が細かい。 サントラは満点。
復讐のカタルシスがあったかと言われると… 最後の画も『どうなるのか?』というワクワク感は超えられず。
中村達也をもっと見たかった。Vシネ化を救っているのは、塚本晋也以上に中村達也だった。
画に根気がない。音にやる気がない。黒沢清を免罪符にする性根が許せない。
70越えてこの若さ、このバカさ。 性欲タプタプなのに、チンコが勃たない的な行き場のないエロスを感じる。 全く成長しない登場人物、何も残さない物語。 ウディ・アレンが絶好調なのは間違いない。
劔岳登頂部分がない! 「ロッキー」で最終ラウンドがなく、いきなりエイドリアンと抱き合ってるようなもんよ。 ありえないの連続。 好きか嫌いかで言えば凄い作品。ただ凄い。
太宰とは抽象画の塗り絵。普段なら「コレは映画ではなくコラージュだ!」と憤慨するところだが、なんかこれで良いような気さえする。布団部屋とか全然効果的じゃないシークエンスもあったけれども。この監督、紀里谷バリに柔軟性と伸び代不足だと思っていたが… 素直…
失速するストーリー。拍子抜けもいいとこ。愛嬌のない子供と、愛嬌しかない大人。キャスティングは良かった。
登場人物全員にイライラさせられる。おそらく良い意味で。 ことごとくリアリティーはない。 聞こえよがしの井戸端会議とか新社歌とか結構キツい。 ギャグの切れも甘い。 カオに救われすぎ。よくぞここまで妖怪顔を集めたな。 絶賛掘り出され中の満島ひかりと天才子…
一世風靡セピアムービー。そこにあるのは郷愁のみ。
地味に、しかし華やかに。演者も制作も、敢えて茨の道を選んだかの様。下手くそな映画でしかない。ユーモアが見当たらない。
シャマランにこんなスケールの大きい話は無理。 てか、もう絶対的に不適格。 スーパー中途半端なところで終わるが、続きは全然気にならない。
出来の悪いコントを見させられているような。 痛みが曖昧すぎ。車に轢かれても全然平気の時もあれば、首を絞められただけで悶絶とか。 とても悪い意味で、ついていけない。
マッチメイクからして練れてない。 全然ワクワクドキドキしないもの。 『コレは無傷で返さなければいけなかったんじゃ…』的な、無粋にも大人の事情まで邪推してしまう。 制作者の、趣味の領域を1歩もはみ出していない。
衝撃のラスト6分… フィクションの上にフィクションを重ねられてもねぇ。 時間を無駄遣いし倒して、溜めて溜めてのアレじゃなー。 短くする努力含めて演出と呼ぶのだ。