2010-08-15から1日間の記事一覧
キャラクターが薄い。ジョニー・デップ に悪のカリスマを感じなかったし、クリスチャン・ベイルに切れ者感もなかった。ってか、2人にたいそうな接点もないし。
はじめに素材ありき。無いモノは無いんだね。てっきり死んだと思ってた、アンチェイン梶が終盤出てきてビビった。千原のナレも中盤いきなり無くなった。演出に芯がない。
笑えない実態を、笑い飛ばすのがパロディー。白石コージの生き様はとてもリアルだ。世の中の映像ディレクターは必見だと思う。勇気と笑いをありがとう。 映画史上最低のレイプシーン。おそらく、オレが死ぬまで覆る事はないだろう。
サスペンスとしてはもちろん、群像劇としても優秀。パニックにならないのは英国紳士のなせるワザかしら。
なぜ「戦う」という選択肢が出てこなかったのか? 殺人鬼に魅力はないし、終盤の展開も温い。