2010-06-19から1日間の記事一覧

ブルー・ゴールド 狙われた水の真実 (サム・ボッゾ) ★★   【米・2008】

DVD

この映画で得た情報を、そのまま知識に置き換えるのは危険。余りにもベクトルが一方通行過ぎだし、先進国と途上国を語る目線の高さが作為的過ぎる。「貧富の差が生死を分ける事態」なんて、そんなのもう紀元前からずっとそうだろ。オチも弱い。

GSワンダーランド (本田隆一) ★★★★   【日・2008】

TV

水嶋ヒロが面白い。 まさかアドリブではなかろうが、間がお上手で感心。 画音は丁寧に作られているが(60年代愛を痛感)、ドラマの繋ぎがいちいちいい加減。 最後は素直に笑って泣いた。

乳泉村の子 (シエ・チン) ★★   【中国、香・1991】

TV

ドラマが強すぎて演出が見えない。作家性がない。可でも不可でもない(演出家にとって最低の褒め言葉)。