リバーズ・エッジ (行定勲) ★★★★   【日・2018】

良いも悪いも、超リバーズ・エッジ。情念こもってる。
時代設定やダサダサファッションは、もう少しなんとかならなかったのかと、客観的には思う。


一生脱がないと思ってた二階堂ふみが脱いでて感動した。
吉川こずえよりスタイル良くて、それはどうかと思ったけど。


インタビューは監督がやりたかったんだろうな・・・(インタビュアー、たぶん監督だったし)
世界観壊してないし、まぁ判り易いっちゃーそうなんだけど、やっぱりちょっと卑怯な演出、ルール違反な映画の嘘だなあと。
アレをやらないために作劇があるわけじゃん?


猫を殺すシーンは無くてもギリ大丈夫だろうけど、観音崎が山田をイジメなくなる一連はマストだろー。
田島カンナの誤解が決定的になる、あの会話もー。
それこそインタビュー無くしてでも入れなきゃいけないシーンが、多々抜けているような。


森川葵は、もうちょっと可愛く撮れる女優やど。
オザケンは違和感。どっちかと言えば、小山田だと思う。