光をくれた人 (デレク・シアンフランス) ★★★★   【米=豪=ニュージーランド・2016】

カッチリしすぎていて、人や物が時折装置にしか感じない箇所があった。
レイチェル・ワイズの父親とか。最初本質を見極められない愚父でしかなかったのに、孫の心を開く好々爺になっていたり。
描きが足りないというか、尺が足りないのかしら。


オレ的には、たぶん意図した以上にイザベルに腹が立ってしまい、一番美味しい部分を味わっていない気がする。
あまり沁みなかったといいますか。