ロッキング・オン天国 (増井修)

一冊読むのはなかなか厳しい文体。
オッサンの垂れ流しなんだもの。
『そこ!!』ってのが無いし。
人が聴きたい部分じゃなくて、自分が喋りたいことだけ。
それなりに面白いんだけどね。


STONE ROSESが出てくるとパッと輝く。
『この時代の人なんだなあ・・・』と、ちょっと切なくなった。


ロッキング・オンに昔から感じていた"軽薄さ"が、気のせいではなかったと判ったのは収穫でした。