うそつき、うそつき (清水杜氏彦)

(頑張って)それなりに楽しんで読んでたけど、3分の1を残して興味を失ってしまった。
世界観に無理がありすぎて、疑問や不満にアタマが持っていかれすぎた。
除去時間も首輪の種類も、設定というより作者の都合でしかないのがなあ・・・
筆致でねじ伏せるでもなし。


役所の規制に緩急ありすぎ。
週1のバッテリー交換に来ない人間を国家が選別できないなんて、どう考えても作中の説明では納得できない。
この理屈だったら、税金払ってない国民多そうだな。大人数だから管理し切れないってなんじゃそりゃ。


時系列が分かれているのも無意味。
繋がらないし読み難くなってるだけ。