ヘイトフル・エイト (クエンティン・タランティーノ) ★★★★   【米・2015】

それなりの本数の映画を観てしまうと、思考がロジカルになり、『ああ、そろそろ何かが起こるな・・・』『ああ もう残り○○分だから、何も起こらないんだな・・・』などと、ある程度予測だてながらしか映画が観れなくなる。
しかしこの映画は、オレ如きのロジックは通用しなかった。
最後まで死ななさそうなのが突然殺されたり、思いもよらないトコロからなにかが起こったりと、5分先が読めない!!
久しぶりに心底ハラハラドキドキできた。
流石の映画偏差値よ。


監督のが強すぎるからかしら。誰も何も、あまり主張してなく感じたな。
ただそこにいるだけ、あるだけ。
いまいち個性が見えなかった。