ピンクとグレー (行定勲) ★★   【日・2016】

センチメンタルを押し売られたような不快感だけが残った。


"62分後の衝撃"という売り方をしていたが、その行為が上げたハードルを超える衝撃なんて、何一つなかった。
というか、かなり陳腐な演出だった。
必要に駆られた感がない、ただのお飾り演出にしか映らなかった。


15年のスパンのある物語なのに、時代を切り取る気概も持たないのか。


ちょっと夏帆に衝撃を受けた。
それだけ。