毒猿 新宿鮫2 (大沢在昌)

ううむ。流石に現在読み比べされるのは酷かしら。
主人公も殺し屋も、もっともっと魅力的な輩いっぱい出てきたもんな。


毒猿、仕事の前に病気治せよ!
マジでプロならよー。そのせいで・・・っていうか、お話しを凸凹させるための設定にしか見えないよ。
せめて癌とか不治の病にすればよかったのに、この訳の理解らない美学はダサさしか感じなかった。


結局一人目の殺人がラスボスに繋がってるプロット、殺人起こりまくりの新宿シティー、偶然会いたい人に会いまくり・・・とか、当時の人はホントこの作品のどこ褒めてんの?
新宿御苑でのヤクザの行動も不可解すぎ。殺されに行ってるようにしか見えないんだけど。