救済のゲーム (河合莞爾)

コレはちょっと難儀した。
残り3分の2を残して、だいたい理解ってしまったのだ。
あとは消化試合みたいなもの。拷問だった。
話の流れも伏線も稚拙の極み。
登場人物少なすぎ、世界狭すぎ。理解ったオレ様が特別なわけじゃないよなあ?


だいたい捜査が混乱したのって、ジャックがライアンの死体状況を予言(断じて予想・想像ではない)したからなのでは・・・
なぜそのタイミングで、事件の真相でも真実でもなく、とある人物の心情に行き着いちゃうワケ!?
どう考えても納得できなかった。ここでまず、スーっと冷めてしまった。


全米オープンって、こんなに軽いモノなの!?
前日にルール変えるとか、主催が変わるとかあり?
結局ジャックをただのスーパーマンにしてしまうのも、逃げにしか思えなかった。


質・量ともにタメのないエピローグも、疲労感を増長されただけだった。