セッション (デイミアン・チャゼル) ★★   【米・2014】

勝手に想像していたモノと違って、まさか嫌いな映画だったは。


あの先生に師事してJAZZプレーヤーとして大成できるとは、とてもじゃないけど思えない。
ただ単純にJAZZの構造的問題と、技術的な説得力の問題として。


演出も稚拙だなあ。
なにもかも極端だし、音楽が魅せられてない。


即興であそこまで叩けないものかしら? 挫折したとはいえ、元エリートだろ?
というか、リハーサルとかゲネプロとかどうしたんだ?


この映画で流れる音楽は、少なくともオレの知っているJAZZではなかった。
スウィングしていない。