アニメ映画ベストテン

http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20141031
"アニメ映画"の"映画"の部分は無視させていただきました。
中二病を長く患っておりましたので、青年期がすっぽりと抜け落ちたバランスの悪いランキングとなっております。
邦画オンリーになる事をある程度予測してましたが、ジブリが一本も入らなかったのは我ながら意外でした。
ちなみに、ジブリで一番好きな作品は「天空の城ラピュタ」でございます(超普通)。


ブンナよ、木からおりてこい (日・1987 小澤栄太郎丹野雄二)
バラの花とジョー (日・1977 やなせたかし)
時をかける少女 (日・2006 細田守)
映画 けいおん! (日・2011 山田尚子)
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語 (日・2013 新房昭之宮本幸裕)
振り子 (日・2012 鉄拳)
映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん (日・2014 郄橋渉)
おまえうまそうだな (日・2010 藤森雅也)
劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない (日・2013 長井龍雪)
劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ (日・2013 藤田陽一)


①コレ一本のためにVHSデッキが捨てられない。小学生の時、学校で観ました。このアニメから"涙の隠し方"と"苦渋"を教わりました。
②は負け犬男子必見。真の勝敗とオトコが見れます。アニメーションも奇抜の極み。やなせたかしは生粋のサドだと思います。
③④⑤は劇場で複数回観ました。どれも長期プロジェクトのため世界観がハンパなく、それを全て演出でさらい切っています。この3作品を、絵コンテレベルで語り合える友人が欲しいです。
⑥はインターステラーばりに次元を超越しています。しかも、アン・ハサウェイの導き出す結論が、この作品のそれと全く同じなのです! よってクリストファー・ノーラン盗用説を主張します。
クレヨンしんちゃんといえばこれ一択です。笑いどころ含めて、子供レベルに落とさない意志に感嘆しました。オッサンは大変感動いたしましたが、現在の子供が20年後に観返した時の感動は、この比ではないと推察します。
⑧子や孫に見せるのが楽しみ。きっと、人としての芯になってくれるだろうと期待しています。
TVシリーズはどちらかと言えば否なんですけど、劇場版は『逃げてない』と感じました。この作品で、めんまの死を受け入れた人は何気に多いと思います。
⑩ジャンプでもTVアニメも、本当に気が向いた時しか見ない程度のお付き合いです。映画を観に行ったのも気まぐれと暇つぶし以外のナニモノでもありませんでしたが、いたく感心して劇場を出ました。制作が銀魂のことを心底好きなのが伝わってきます。公開時期に劇場で観られることを前提とした作りも、とても潔いと思います。