くちづけ (堤幸彦) ☆   【日・2013】

作ってる人達が、心底知的障害者を差別していることだけはわかった。
竹中直人のアクションに対する、周りのリアクションが同情て!
憤怒だろ。せめて拒絶だろ。


相も変わらず演出がクソ。
人が記号にしか見えない。
映っていない人は存在が消える、新喜劇スタイル。
近くにいても聞こえない見えない。ありえない。


「障害者を子にもつ親は、死ぬ前に子供を殺処分しておくように。どうせ一人で生きていけねーんだし」という、世にもおぞましい映画だった。
殺人犯の描いた漫画が死後、全国紙に掲載されるし。
それ見てみんな喜ぶし。
ホラーより怖いよ。
ナチュラルに狂ってる。