2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

鉄コン筋クリート (マイケル・アリアス) ★★★   【日・2006】

DVD

九龍風水傳 + ジェットセットラジオ meets ペット・サウンズ!! 一つ一つがバラバラの分際で、掛け合わせたら絶妙のハーモニー。みたいな。 異端になれない、悲しき異端。

ライフ・アクアティック (ウェス・アンダーソン) ★★   【米・2004】

DVD

有り余る才能とセンスで、やりたい事をやりました系。 手段が目的を凌駕しちゃった系。 オナニー見せられてる感じ。 残念ながらひどく退屈でした。

unknown アンノウン (サイモン・ブランド) ★★   【米・2006】

DVD

序盤が一番面白く、中盤は想定の範囲内で進んでいき、終盤はこの上なく陳腐だった。 ツッコミだしたらキリがないと思うが、一つだけ言わせて下さい。新聞…顔写真載ってんだろ。

ディパーテッド (マーティン・スコセッシ) ★★★★   【米・2006】

DVD

手塚治虫バリの"アッサリ死"に美学を感じました。コレが出来る人って、ホントに稀有い。

フライ・ダディ (チェ・ジョンテ) ★★★   【韓・2006】

週刊ジャンプの良い時バリに、友情と根性に特化。 「オールド・ボーイ」以上「精神と時の部屋」未満に、修行の効果が異常です。 おい、エンドロール。オマエが〆んのかい。

フランシスコの2人の息子 (ブレノ・シウヴェイラ) ★★★   【ブラジル・2005】

0を1にする父と、1を100にする息子。 キッカケに終始する親の愛。なんと奥ゆかしい事よ。 ミランダがギリギリまでいい奴か悪い奴かわからんとこ、お見事でございます。 題名は、実は意外と深い。

犬神家の一族 (市川崑) ★★   【日・2006】

DVD

市川崑はまだ映画が撮れるという、現役宣言。 そしてもういいモノは作れないという、死んでる宣言。 おどろおどろしさ200%ダウン。 なんで喜劇になっちゃったの? 兎に角、奥菜恵が面白いです。

アモーレス・ペロス (アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ) ★★★   【メキシコ・1999】

DVD

お話とお話がリンクしているのは、美しくて爽快で痛快ではあるが、コレはあまり機能してると思えない。

アンフェア・ザ・ムービー (小林義則) ★   【日・2007】

テレビドラマ感覚で映画作るの、もう法律かなんかで禁止しませんか。 浅ましすぎて笑えない。

愛の流刑地 (鶴橋康夫) ★★   【日・2006】

「頑張ってセリフ覚えました!」感全開の法廷シーン。学芸会の様でした。 ただの「と、ある恋愛」でしかない。興味湧かんです。